ついに…若者の「夜景」離れ? きれいな夜景に興味ない20代・30代男性多すぎ!
みなさんは、夜景に心を動かされたことってありますか? 筆者は数年前、彼女と旅行で訪れた函館の夜景のあまりの美しさに感動し、その場で彼女の手を握り、プロポーズしました。いまでは2人の子供にも恵まれ、幸せに暮らしています。
すみません、嘘をつきました。妻子どころか彼女すら何年もいないし、夜景にはあまり興味がありません。夜景がきれいな場所に行っても、夏は虫にたくさん刺されるし、冬はとにかく寒い。室内できれいな夜景を見るにしても、すぐに飽きてしまいます。夜景を見るために遠くまで行く人のことは、あまり理解できないというのが正直なところです。
しかし、夜景というのは長年に渡って“鉄板”のデートコンテンツ。興味がない人なんてごく少数でしょう…と思いアンケートをとってみたところ、面白い数字があらわれました。
20~60代の男女1500名を対象に、「きれいな夜景」に興味がないという人を抽出した結果、年代別の数字は以下のようになったのです。
20代:27.0%
30代:25.7%
40代:14.3%
50代:12.7%
60代:12.0%
このように、20代と30代で4分の1以上の人が「興味がない」と答える結果が出ました。この驚きの数字を上げているのは、男性です。男女別に数字を見ると、「興味がない」と答えた20代男性は32.0%、30代男性は30.0%だったのです。対して、60代男性は14.7%。
夜景は、若者が好きなもの、若者がデートで使うもの、若者がイチャイチャするためのきっかけにするもの、というイメージが強かったわけですが、実は年配男性のほうが好んでいるんですね。
いまは興味がない若い世代の人も、年を重ねれば好きになるのか、このまま興味がない人が増え続けていくのか…。夜景業界の今後が気になるところです。
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年6月25日(水)~6月27日(金)
対象:全国20代~60代 男女ユーザー計1500名
(文/しらべぇ編集部)