デロリアン vs ドラえもん型 タイムマシンに乗るならどっち?
ドラえもん型タイムマシンは非常に合理的だということがわかる。
「タイムマシン」は、現在の科学では架空の道具だが、SFなどで現代人と密接なつながりのある機械。誰しも「タイムマシンに乗って過去や未来の姿を見てみたい」と妄想したことがあるだろう。
しかし、一口にタイムマシンと言ってもさまざまな種類がある。たとえば『ドラえもん』に出てくるタイムマシンと、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアンである。
■安定人気のドラえもん
この2つのタイムマシン、もし同じ値段で売られていたらどちらを買いたいと考えるのか?
結果は圧倒的だった。じつに71.2%の人々がドラえもんのタイムマシンを選んだ。これはやはり、ドラえもん型タイムマシンがもっとも知られているということだろう。
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■デロリアンは手間がかかる?
そもそも、デロリアンはコストがかかる。何しろ燃料はプルトニウムなのだ。一般人には入手が不可能なものである。
そして何より、デロリアンは時速88マイルで加速しなければタイムスリップできない。長い直線道路に恵まれているアメリカならともかく、日本でこれを運用するのはかなり難しいのではないか。
要するにデロリアンは、我が国の国土事情に見合っていないのだ。
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■省スペースのタイムマシン
一方、ドラえもん型タイムマシンは日本の住宅にマッチしている。
この乗り物は、のび太の部屋の机に収納されているという形だ。家電でも家具でも、日本の場合は「省スペース」という要素が常に求められる。一般的な一戸建てにもガレージが付いているアメリカとは、そのあたりが大きく異なる。
そういう意味でも、ドラえもん型タイムマシンは非常に合理的だということがわかる。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代男女1,352名