ご近所トラブルの思わぬきっかけ…経験者が明かす理不尽な理由
近隣住民とのご近所付き合いは、いい関係性が作れれば困ったときにも助け合える存在になれる。だが 、それどころか「トラブルばかりで困っている」と頭を悩ませている人もいる。
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■ご近所トラブルを現在進行形で抱えている割合は1割
しらべぇがアンケートサイト「マインドソナー」を利用し調査したところ、約1割の人がご近所付き合いでトラブルを抱えていると答えたのだ。
ご近所トラブルのきっかけは、極めて些細なことから起こることが多いという。たとえば、タバコの臭い、ゴミ、音楽を流す音量、生活音、ペットの鳴き声など…誰もが引き金になりかねない。
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■嫉妬が原因でご近所トラブルに…
編集部では、理不尽なご近所トラブルに巻き込まれたというAさん(34歳女性)に話を聞くことができた。彼女の場合、「嫉妬」が原因だったそうだ。
「自宅の近くに女性が個人経営している音楽教室があって、そこに通っています。いつものようにレッスンに訪れると、先生にネチネチと皮肉を言われたんです。
怒られた理由は、楽器の上達が遅いとかではなく、先生の嫌いな人と私が楽しげに話しているのを見たからだそう。どうやら、嫉妬をされたようで…。
その日から、先生のレッスンは雑になっていきました。教室を辞めたくても、発表会や他のメンバーに迷惑がかかるので、辞められず。
辞めたとしても、それがきっかけでまた隣人トラブルが加速するのではないかと悩んでいます」
いつ、何が原因で、自分もご近所トラブルに巻き込まれるかわからない。Aさんのように、「そんなことぐらいで?」と思うようなことでも引き金になってしまうのである。
この時期、新しい環境で生活し始めたという人もいるだろうが、他人事だと思わずに、隣人との付き合いは十分に気をつけたほうがよさそうだ。
(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ)