野球観戦中のスマホ使用はマナー違反?元プロ選手の投稿に物議
日本でも活躍し、現在はMLBの解説者を務める元プロ野球選手クリストファー・ニコースキー氏が19日に行われた試合で、最前列に座っていた女性がプレーを見ずスマホを操作している画像をTwitterにアップ。
「あなたの両親はその席に高いお金を支払った…」と苦言を呈したことが話題となった。
これに対し、アメリカのネットユーザーからは「女性蔑視だ」、「なにか理由があったのではないか」と批判がよせられ、炎上状態に。後に同氏はブログで「携帯電話ばかりみていると、目の前の生活のさまざまな機会を見逃してしまうということ」と釈明した。
賛否両論あるようだが、元野球選手として「携帯電話よりもプレーに集中してほしい」と言いたかったようだ。
■携帯ばかりいじってることを不快に感じる人は5割
野球場にかぎらず、最近はあらゆる場所で携帯電話やスマートフォン(スマホ)を操作している人を目にする。中には、誰かと会話をしながらいじっていることもあるだろう。
しらべぇ編集部の調査によると、一緒にいる人が携帯ばかりいじってることを不快に感じている人は53.5%。
やはり自分という存在と会っていながら、携帯やスマホを操作されることについて不快に思う人は多い。それは、プロ野球選手や関係者も同じなのだろう。
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■不快だと感じるシチュエーションは?
実際に携帯やスマホ操作を不愉快だ、と感じた人にそれはどのようなシチュエーションだったか聞いてみた。
現在は携帯電話やスマホは大人から子供まで持っている時代だが、使う側のマナーやモラルはその流れに追いついていないのかもしれない。
(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年10月23日~2015年10月26日
対象:全国20代~60代の男女1381名(有効回答数)