指を舐めて書類をめくる上司に嫌悪感「幼児性を感じる」
重なった書類をめくるとき、指先をペロッと舐める人を見かけたことがあるだろう。指がすべって紙が取れにくいのはわかるのだが、その行為は他人を不快にさせかねない。
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■若者は指を舐めるのに抵抗感 潔癖症が多いから？
全国20代〜60代の男女1353名を対象に行なった調査によると、年代が上なほど書類をめくるときに指を舐めると判明。年配層に多いのは、予想どおりの結果だろうか。
一方で、20・30代の若者世代では1割程度とごくわずかだった。一昔前よりも潔癖症が多く見られるようになっている現代なので、若者には理解できない行為なのか。
たしかに、どんな菌がついているかもわからない指を舐めるのは、たとえ自分のものだからといって抵抗を感じる人もいるだろう。
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■会社の上司が指をペロッ…女性社員からの怒りの声
編集部が若者に話を聞いてみたところ、会社の上司の指舐め行為に嫌悪感を抱いている人が多かった。とくに不快感を示していたのは、女性社員である。
「親戚のおじいちゃんならまだしも、他人の唾液がついた書類なんて触りたくないですよ。中には、大事な書類で保管しなければいけないものもありますよね。捨てたくても捨てられない。
いくら上司でも許せませんよ。最悪、自分でコピーを取り直すときもありますね」（30代女性）
「何がイヤって、目の前で指を舐めてるのを見てしまうこと。その姿に鳥肌が立ちますよね。うまく言えないですが…幼児性を感じませんか？ それを中年の上司がやっていると、気持ち悪さしかないですよ。
いい年こいて家でも奥さんに赤ちゃんプレイしてるんじゃないかと、あらぬ想像までしてしまいます。そうした嫌悪感を与えるのって、ある種のハラスメントだと思うんですよね」（20代女性）
悪気がなくても、指を舐める行為は相手を不快にさせている可能性が高い。とくに、男性上司は女性の前では気をつけたほうがよさそうだ。
（取材・文／しらべぇ編集部・chan-rie）
調査期間：2015年12月22日～2015年12月24日
対象：全国20代～60代の男女1353名（有効回答数）
