「コーヒー嫌い」なのにカフェに集合する女子の心理とは…
大人の飲み物、コーヒー。その優雅な香りや、苦さの奥にある深い味わい、カフェインの目覚まし効果などで多くの人に支持されている。
しかし、誰かにとっての「好き」は、誰かにとって「苦手」である可能性も。コーヒーのことを「美味しいと思わない」人は、一体どれくらいいるのだろうか?
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■若い女子ほど苦手?
しらべぇ編集部が全国の20代~60代の男女1371名に調査したところ、「コーヒーを美味しいと思わない」と答えたのは全体の13.6%。
性年代別では、20代女性が3割以上の該当率で、他の層と比べると異様な多さである。一般に若い女子といえばカフェが好きそうなイメージだが、意外にもコーヒーが苦手な人は少なくないようだ。
もっとも、昨今のカフェは飲み物が豊富で、「レモネード」や「チャイティー」など、コーヒー以外のものも多い。きっと、上記の女子たちが女子会に参加する時は、他の飲み物を飲んでいるのだろう。
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■お持ち帰り率との関連も?
また、「忘年会でお持ち帰りした(された)か」という調査では、なぜかコーヒー好きの人に比べて4倍近く経験率が高いことも判明した。
一般に、コーヒーには眠気を覚ます作用があり、居酒屋で飲んだ後にカフェに寄る人も多いのではないか。しかし、酔ったテンションが大事な「お持ち帰り」においては、それは正しい選択とは言えないようだ。
逆に考えるなら、簡単にお持ち帰りされたくない女子は、日頃からお酒の後はカフェをまず挟むことを習慣づけておくといのかもしれない。もっとも、終電がなくなるまでいてしまっては意味がないが。
(取材・文/しらべぇ編集部・岡本拓)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年11月20日~2015年11月24日
対象:全国20代~60代の1371名(有効回答数)