パートナーの手料理を食べたい男は案外少ない でも人気なのはアレ
恋人の手料理といえば、マンガやドラマでは当たり前のように出てくる演出のひとつだ。当然、世の男子諸君も恋人ができれば彼女の手料理を食べてみたいと考えていることだろう…。
と、思っていた人もいるかもしれないが、現実はどうも違うようだ。
■意外にも「食べたい恋人の手料理」がある男性は全体の2割半
しらべぇで20代から60代の全国の男性679名に「作ってもらいたい恋人(パートナー)の手料理がある?」という調査を行なった。今現在、相手のいる人はその人のレパートリーの中でであり、交際経験のない人には「いつか作ってもらいたいものがあるか」と尋ねる調査である。
その結果、「ある」と答えた男性は全体の24.6%に過ぎなかった。
ただし、食べたいと感じている男性の割合は、どの年代を通してもさほど変わらないという結果。こうした趣向は年齢に左右されるわけではないのか。
■ただし元ヤンキーの間では根強い人気
年代別では30%を少し超える程度が関の山であったが、元ヤンキーという属性の間ではなんと40%を超える圧倒的数値が叩きだされていた。
恋人に手料理を作ってもらったエピソードは、言い換えれば恋の武勇伝のようなものだ。元ヤンたちにとっては、恋人との伝説は多ければ多いほどよいのかも。
■男性に人気の手料理?
なお、今回調査に応じてくれた男性たちから食べてみたい手料理のメニューも同時に聞いた。その結果、なんと全年齢を通して「カレー」「ハンバーグ」「肉じゃが」が圧倒的な人気を誇っていた。
20代はハンバーグ、30代は肉じゃがという多少の偏りはあったものの、60代であってもハンバーグが登場するのはじつに面白い結果である。
男性に手料理を振る舞いたいと考えている女性は、この3つのメニューを練習しておくとよいだろう。きっと、彼の胃袋をつかむことができるはずだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・モトタキ)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年4月22日~2016年4月25日
対象:全国20代~60代の男性679名(有効回答数)