社会人が恋人と知り合うきっかけ 「紹介」を超えた1位は…
恋人のいない社会人がしばし口にする言葉に「働き出してから異性との出会いが少なくなった」というものがある。しかし、実際のところは就職後に出会った人と交際・結婚に至るケースも多く、一概にそうとは言えないはずだ。
しらべぇ編集部では、全国の20代から60代の男女656名を対象に「社会人になってからできた恋人と知り合ったきっかけ」について調査を行なった。
「合コン」「知人の紹介」「お見合い」「昔からの知人」「インターネット」「職場」(複数回答)
以上の選択肢から、結果をランキング形式で紹介したい。
■第4~6位は出会いの今昔がランクイン
「お見合い。親の勧めで結婚相談所に登録してお見合いし、いまの夫と知り合った」(30代女性)
「ネット掲示板で仲良くなった女性と実際会ってみたら、意気投合して付き合うことに」(20代男性)
かつては結婚のきっかけの定番だったお見合いも、現在では少数派になっている模様。50~60代の世代でも、10%程度にとどまった。
その一方で、現代人には欠かせないネットで恋人と出会ったという人も。これからもっとポピュラーになっていきそうな出会いの方法である。
■第2~3位は「安心感」のある出会い
「地元に帰省した際、中学の同級生と久々に再会したことがきっかけで交際」(20代女性)
「幼なじみの女性に告白されて付き合うようになった」(30代男性)
「妻は元々、友達の会社の同僚だった。出会わせてくれた友達に感謝」(20代男性)
昔からの知人と社会人になってから付き合い出すことや、友人からの紹介は想像以上に多いようだ。大人になってからの恋愛は、昔以上に安心感が大事になってくるのだろうか?
■第1位はやっぱりあそこでの出会い!
「会社の後輩と交際している」(20代男性)
「会社全体の大きなパーティーで知り合った他部署の社員と付き合うようになった」(30代女性)
「もし破局しても、毎日顔を合わせるので気まずい」などの理由から、避ける人が多いかと思われた職場恋愛がなんと1位に。やはり仕事をする中で一緒に過ごす時間も多いとなれば、恋愛に発展しやすいのだろうか。
出会いを求めている人は、もう一度身近な人間関係を見直してみるのもいいだろう。
・合わせて読みたい→運命の出会いは「無職やバイト」には訪れない?出会いよりもまず仕事を…
(取材・文/しらべぇ編集部・サ乙)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年5月20日~2016年5月23日
対象:全国20代~60代の男女656名(有効回答数・複数回答)