中国人が直伝!自宅で簡単に作れる「火鍋料理」が激ウマ
「火鍋はお店に行かなければ食べられないという常識は、過去のものだ」
そう豪語するのは、中国出身の李さん(男性・20代)。彼いわく、簡単に手に入る食材だけで絶品火鍋が作れるというのだ。それも、日本人の口に合った食材でできるというから嬉しい。しらべぇ取材班も、その調理法を教えてもらうことに。
■中国人に火鍋の作り方を教わろう!
火鍋の素は、人気火鍋チェーン店『小肥羊(シャオフェイヤン)』で販売している白湯(パイタン)を使用。同商品は、店舗ならびにインターネットでも入手可能だ。
ほかに用意した材料はこちら。
【材料(2人分)】
・豚ばら肉(200g)
・ウインナー(6本)
・水菜(150g)
・ネギ(1本)
・生姜(1こ)
・にんにく(3こ)
・豆腐(1丁)
・しらたき(80g)
・しいたけ(6こ)
①水菜は根元を切り落とす。ネギは食べやすい大きさにカット。しいたけは笠の部分だけを使い、包丁で十文字に浅く切り込みを入れる。生姜はスライス。にんにくは、それぞれ半分程度に切る。
②火鍋の素を鍋に入れる。
③そこにネギ、にんにく、生姜を投入し、お湯を注ぎ入れる。
④鍋を加熱し、沸騰してきたらほかの具材をすべて入れて蓋をし、しばらく放置。これで絶品火鍋の完成!
■辛いものが苦手な人にもおすすめ!
具材に出汁が沁み入り、その匂いだけでもご飯が進む。辛いのが苦手な人にもぴったりのまろやかな味わいだ。肉も野菜も、いろんな食材がバランスよくとれるので、普段偏った食事をしている人にもおすすめ。
お好みで、火鍋のつけダレを合わせてみてもよし。これは、中国物産店で手に入る。
気候も暖かくなってきて、「火鍋はちょっと…」と思う人もいるかもしれない。だが、夏だからこそ汗をかいて、おいしく食べられる家庭火鍋にトライしてみてはいかがだろうか。
注意する点はただひとつ。部屋の換気を忘れないこと。後々、火鍋臭地獄に陥らないためにも。
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(取材・文/しらべぇ編集部・倉木春太)