ゴキブリを躊躇なく始末できる?地域によって顕著な差が
ゴキブリ。その名を聞くのもおぞましい悪魔の虫の名である。人によってはGと呼び、まるで名前を呼んではいけないあの人のような扱いをしている人もいる。
見つけたら駆除の対象となるゴキブリだが、見るのも無理と拒絶する人には殺すことはできないだろう。実際どれほどの日本人が奴らを殺すことができるのだろうか。
■ゴキブリスレイヤーは意外と多い
しらべぇは、20代から60代の男女1378名に「ゴキブリを躊躇なく殺すことができる」について調査を行なった。その結果、平均値はおよそ4割。
■年代別では大きな差が…
年齢別に見ると、やはりほぼすべての年代で男性のほうが対ゴキブリ戦に強いようだ。
しかし、男女のくくりはなく、50代から慈悲無く殺すことができるようになる傾向も。年を経ることで殺虫の極意に目覚めるのだろうか。男性の場合、父親になり、そのような業務を家族から任せられるようになった可能性もある。
■温暖な地方ほど「殺しの素養」が磨かれる
地域別で見ると、やはり出会うこと自体がほぼない北海道では圧倒的に殺せる人は少ない。逆にもっとも高い数値を叩きだしたのは四国だ。
ゴキブリは温暖な地方であればあるほど活発になる。山林が多ければ、それだけゴキブリにとっても暮らしやすい環境であるはずだ。黒潮の恩恵により暖かく、自然も豊かな四国はゴキブリがより多く繁殖していると考えることができよう。
自然と戦闘経験も多くなっていく。次第に人々の心は擦り切れ、ゴキブリ殺害マシーンとして仕上がっていくのだろうか。
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(取材・文/しらべぇ編集部・モトタキ)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年5月20日~2016年5月23日
対象:全国20代~60代の男女1378名(有効回答数)