ビールなのに健康的？御茶ノ水で飲める「抹茶ビール」ってなんだ

ビールと聞くと、黄金色の液体を白い泡がふさいでいて…な姿を想像するのでは。そんなイメージをぶち壊す、抹茶ビールなるものがあるという。 緑色なのか？　お茶の味はするのか？

しらべぇ取材班は東京・御茶ノ水にある『GREEN TEA RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU』に向かい、抹茶ビールがどんなものなのか確かめてみることに。

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■メニューはお茶だらけ！

同店はホテル龍名鑑お茶の水本店の1階にあり、建物自体が高級感にあふれている。店内に入ると、壁には茶器が飾られていて、かなりオシャレ。

メニューもGREEN TEA RESTAURANTだけあってお茶づくしだ。こちらのコンセプトは茶を食す。飲むだけでなく、食事にもふんだんに抹茶・新茶が使用されている。

食前酒ならぬ食前茶が登場。さっぱりとしていて飲みやすい。

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■本当にビールが緑色！

いよいよ、抹茶ビールの登場！　緑だ…真緑だ…下手な抹茶飲料より濃いかもしれない。

グラスに顔を近づけると抹茶の香りが。口に入れた瞬間はビールなのだが、すぐに抹茶の苦味や風味が広がる。ビールを飲んでいる気がしない！　これは抹茶だ！

ここまで濃い理由は、毎朝作っている抹茶ペーストを溶かしているから。ビールだと忘れてゴクゴクいけてしまって、危ない。

続いて抹茶黒ビール。

よーく見ると深緑。黒ビール自体の香りや味が強いため、抹茶ビールより抹茶感が薄れる。だが黒ビールの味わいと抹茶があいまっており、ビールが好きな人はこちらのほうが気にいるかも。

ほかにはほうじ茶黒ビールも。ビールの中にほうじ茶の香ばしさが際立つ一品で、こちらも美味しい。ビールが苦手という人には抹茶ワインも用意されている。

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■食べ物もグリーン！

もちろん食べ物も「なんとなくお茶いれました」というレベルではない。

こちらは抹茶ポテトサラダ。緑色に染まってる！　実際に食べると通常のポテトサラダよりも爽やかで、抹茶のほろ苦さがこんなにも合うなんて。甘めのソースをかけると苦味がぐっと引き立つ。

新茶の抹茶コロッケももちろん緑。新茶の葉がそのままゴロゴロと入っており、食べていると葉っぱがずるりと出てくることも。

他にも新茶の乗ったピザや、抹茶・ほうじ茶の塩を使ったポテトフライなど、ビールによく合う定番メニューがお茶とコラボしている。どれも使われているお茶の量が多く、満足できる。

6月1日〜9月30日の期間中は抹茶ビアガーデンを行なっており、ビール9種類の飲み放題やフードのセットなどが登場。

ビタミンやカテキンなど、健康にいい成分がたっぷり含まれているお茶。ビールは飲みたいけど健康が気になる人にぴったりだ。

【GREEN TEA RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU】
住所：東京都千代田区神田駿河台３丁目４
営業時間：ディナー 17：30～23：00

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（取材・文／しらべぇ編集部・たつきあつこ）