女性社員のイライラ爆発！「ダメ新人」に認定される行為
4月入社した新入社員は、そろそろ仕事も慣れてきたころだろうか。中には、先輩社員との関係性に悩んでいる人もいるのでは。
とりわけ大きなミスをしたわけではないのに、先輩からの当たりが強い…。それはもしかしたら、仕事への態度に問題があるかもしれない。
■メモを取らない新入社員にイラ立つのは女性社員
しらべぇ編集部では、全国の20代〜60代の働いている男女613名を対象にこのような調査をしてみた。
先輩社員が熱心に説明をしているのに、新人はメモを取らずにうなずいて聞いているだけ。これにイラ立つのは男性3割、女性4割だと明らかに。とくに女性社員は、こうした新人の態度を許せないようだ。
■女性社員は細かすぎる？「2回も同じこと言わせないで！」
この話を若手の男性社員にしてみたところ…
「『メモ取らないで大丈夫？』と聞いてくるのは、女性の人に多い気がしますね。いちいち細かい人が多い。手帳に書くのが好きなのも女性ですよね。
僕はメモを取らなくても覚えられるタイプなので必要ないですが、女性の先輩の中には『メモを取っている＝できる子』と判断する人いますよね」（30代男性／音楽業界）
「何も書かないでいると女性の先輩から嫌な顔をされることが多いし、よく言われるのは『同じことは2回言わないからね』『なんで同じことを2回言わせるの！』と。だからメモを取れと。
意地悪な人だと、そのあと業務を覚えているかどうか確認とかいって集中攻撃してくることもありますよ。
男性の先輩ではあまり見ないですが、ちょっと女っぽい性格の男性から言われたことがあります。細かい性格の人は気になるようですね」（20代男性／IT業界）
■酒豪上司の前ではメモを取るべし
今の上司が酒豪だという人は、どんなときでもすぐにメモを取れるように準備をしておくことをおすすめする。
楽しいお酒の場になったときでも、急に説教されることもあるかもしれない。また仕事中であっても、やる気のないような新人の業務態度を見るや堪忍袋の緒が切れて、いきなり怒鳴られてしまうということも…ないとはいえない。
メモを取らなくても、一度聞いたら頭に入ってしまうという人も中にはいるだろう。だが、「メモを取らない＝仕事できないヤツ」だと決めつける人もいるのだ。
仕事に慣れるまでは、メモを書く「ふり」でもいいのでしといたほうが、できる新入社員を演じられるかも。
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（取材・文／しらべぇ編集部・chan-rie）
調査期間：2016年5月20日～2016年5月23日
対象：全国20代～60代の働いている男女613名（有効回答数）
