ゲス川谷にファンキー加藤 才能があればクズでもいいのか調査
きちんとした人間性があるからこそ、作品が生きるのか? 意見が分かれるところである。
ゲスの極み乙女。の川谷やファンキー加藤の不倫問題など、ミュージシャンの素行の悪さがニュースに取り上げられている。彼らの仕事は曲を作り披露をすることであり、才能がなくてはできない。
それならばクリエイティブな仕事に従事する者は、性格はクズであっても才能を発揮して作品をつくり上げればいいのだろうか?
しかし、しらべぇ編集部が調査したところ、才能さえあればクズでもいいと答えたのはわずか12.7%のみ。
才能があろうとなかろうと、ほとんどの人にとって性格がクズな人間は論外なのだ。
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■女性のほうが作品に惚れて恋をすると思いきや…
ニュースで取り上げられるアーティストは男性ばかりである。では女性のほうが、才能に惚れやすいのだろうか?
結果は、男女とも割合はほとんど変わらない。男だろうが女だろうが、たとえ才能があっても人間性に難のある人は認めないということだ。
いつも付き合うのがどうしようもない相手の人は一定数いる。そんな人たちの間で、才能はあるがクズの奪い合いが繰り広げられているのかもしれない。
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■クリエイティブよりも人間性と強く思う年代は?
年代別で見てみると…
どの年代でも1割程度しか才能あるクズを認めていないが、特に60歳以上では1割を切る少なさだ。クリエイティブな仕事につく人が少なかった世代にとって、才能よりも人間性が大切なのは当然だろう。
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■ミュージシャンがどうしようもないのは音楽ファンなら周知のこと
編集部が取材した音楽好きの30代女性は、作品と人間性の関係を次のように語る。
「音楽が好きな人たちは、ミュージシャンにはどうしようもない人が多いことを知っています。そんな部分があるからこそ、いい作品ができるとさえ思っている人も。だからそんなダメな人間性も込みで、応援をしているファンも多いんです」
しかし、こんな話も。
「ただゲス乙女の川谷さんよりもファンキー加藤さんは知名度が高いし、曲が明るい。クズな部分を隠して、ポジティブな歌詞を唄っていたのはマイナスですね」
作品と人間性は切り離して考えるべきなのか? きちんとした人間性があるからこそ、作品が生きるのか? 意見が分かれるところである。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,378名 (有効回答数)