マックのナゲットが期間限定で15ピース390円!独りで食べた結果
日本の天ぷらを参考に「TEMPURA」粉を開発し、1983年にアメリカ、1984年から日本全国で発売となったのが、マクドナルドの人気サイドメニュー「チキンマックナゲット」である。
ハンバーガーだけでは物足りないとき、ちょっと小腹が空いたとき、心強い味方である同商品が、8日から期間限定で15ピース390円で販売され始めた。
さらに従来の「バーベキュー」「マスタード」ソースに加え、こちらも期間中だけとなるが「クリーミーチーズ」と「フルーツカレー」2種類のソースも選べるというから見逃せない。
画像をもっと見る
■個性的なソースでナゲットを楽しむ
15ピースの場合、3つまでソースを選べる。当然、新味の「クリーミーチーズ」と「フルーツカレー」を選択。
ズシリと確かな重さと出来立ての温かさを感じる小箱を開くと、そこにはぎっしりとチキンマックナゲットが!
クリーミーチーズソースとフルーツカレーソースを並べいざ実食。まずはクリーミーチーズソースをつけていただく。
濃厚なチーズの風味が一気に口に広がる。そして少々の酸味と甘みが後から追いかけてきた。チーズ好きな記者にとっては非常に食べやすく美味だったが、好き嫌いがハッキリとわかれそうな個性的な味だ。
続いてフルーツカレーソース。こちらは従来のバーベキューソースをカレー風味にしたような、フルーツの甘みがかなり強いカレーソースとなっていた。子どもにも食べやすいのではなかろうか。
どちらのソースもこれまで慣れ親しんできたバーベキュー、マスタードと比べて個性の強いものとなっている。ただ、その日の気分、好みに合わせてソースを選択できる幅が広がったのは喜ばしいことだ。
■15ピースを独りで食べるとさみしい気持ちになる
クリーミーチーズソース、フルーツカレーソースを交互につけながら15ピースのチキンマックナゲットを食べ進める。どちらも味のベクトルが全く異なるため、最後まで飽きずに完食することができた。
このボリュームを独りで食べるのは決して楽ではない。飽きよりも先に満腹感に頭をもたげる。店頭にも「みんなでシェアしよう」と書かれていたように、複数人でシェアして食べるのが本来の楽しみ方なのだろう。
8日から始まったこの期間限定の値下げは、6月下旬までの予定。気になる人ははやめに足を運んでみよう。
・あわせて読みたい→過去には異物混入も 消費者の今のマクドナルドに対する本音
(取材・文/しらべぇ編集部・サバマサシ)