熱狂!「そばフェス」で全国至極の蕎麦を食べ比べ
立ち喰い蕎麦大好き芸人三拍子・高倉です。今回は「そばと日本酒の祭典!!大江戸和宴」、通称「そばフェス」に参加して来た。
6月16日から19日まで代々木公園イベント広場で行われていた”蕎麦好きの蕎麦好きによる蕎麦好きの為のイベント”「そばフェス」。昼には真夏日和とも言える30℃を超えた18日に参加。入口からテンションあがり手繰りピース!!
1枚700円のチケットを5枚購入していざブースへ。
どわーー!! 激混み。江戸東京の人達は今も昔も蕎麦が好きだね。そして私もかなり好きなので美味しい蕎麦の為なら並んでいても全然苦痛じゃない。まぁ並ぶといってもラーメン等と違って茹で時間が短いから回転が早い。
画像をもっと見る
■15店の蕎麦屋の中から5店を紹介
【一杯目】
『北海道そば』(北海道空知:上砂川手打ちそば愛好会)日本一のそば処、幌加内町産のそばは細めで風味豊かで旨い。
【二杯目】
『にらそば』(栃木県:鹿沼そば振興会)平たい麺をニラと一緒に甘めのつゆにつけて食べると最高。
【三杯目】
『新潟県産韃靼そば』(新潟県:蕎麦打ち道場一寿の会)爽やかで苦いコシのある麺は他のどの蕎麦よりも個性があり口の中でルチン爆発。
【四杯目】
『越前そば』(福井県:あみだそば遊歩庵)大根おろしとその絞り汁ベースのつゆはさっぱりとしていたが鰹節の香りに太めの麺に食べごたえを感じる。
【五杯目】
『大吟醸そば』(栃木県:いちえ三笑)後味甘いとも感じる芳醇なそばの香りを味わえる麺は〆の一杯にふさわしい。
どの蕎麦も野外で作ったとは思えないくらいのハイクオリティ。さすがその場で職人が打ってその場で茹でているだけある。全て最高に美味かった。
関連記事:はみ出る旨さ!新橋の名店「おくとね」のまいたけ天そば
■日本酒やツマミも充実!!
そして牛串とサザエをツマミに中国近畿地方の日本酒飲み比べセットをちびり。
日本酒は残骸、司牡丹、獺祭の三種。なんなんでしょう、この多幸感。
■蕎麦の向こう側へ!
その他、ライブステージではご当地アイドルのライブや蕎麦好きシンガーのトークショー等気になるラインナップ。シンガーの肩書きだが唄わず蕎麦への熱い気持ちをずっと話している高遠彩子さんの姿に痺れ一気にファンになった。
予約すればそば打ち体験や益子焼体験もでき、実際にプロが蕎麦を打ってる姿も至る所で目にする。
ここは蕎麦のワンダーランド。最高にそばらしい(素晴らしい)イベントでした。
最後はデザートに蕎麦の実がタップリついた蕎麦アイスをぺろり。そして早くも来年のそばフェスが待ち遠しい。というか蕎麦好き芸人としてステージでネタをやらせて貰いたい限りである。
(文/三拍子・高倉)