結婚・出産をすると嫌でも… 学校卒業以降水着を着ていない人
近年の女性向け水着は、タンクトップやワンピースのような露出の少ないものが人気だが…
7月も残りわずか。今年は早い時期から気温が高い日が続いているが、これからさらに暑い日々になると予想される。こんな日が続くと、海やプールで冷たい水を楽しみたい。ただ水着になるには抵抗があり、実行に移さない人もいるはず。
そこでしらべぇ編集部では、「学校を卒業してから、水着を着ていない」かどうかの調査をおこなった。その結果、27.8%の人が「水着を着ていない」と回答。
学校の授業がなくなると、水着を着る機会がまったくなくなる人も多いようだ。
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■子供の有無で水着を着るかどうかが分かれる
年代別でみると、20〜30代が多い割合だ。
若い世代は学校を卒業してそれほど時間が経っていないので、卒業以降に水着を着ることがないのも仕方がない。しかし40代では、一気に2割程度まで減るのだ。
内閣府の「平成28年版少子化社会対策白書」によると、第一子出産時の母親の平均年齢は2005年で29.1歳。2014年では30.6歳になっている。
30代後半から40代前半にかけて、子供が水遊びをしたがる年齢になる人が増加する。そうなれば、自分も水着にならざるを得ない…そんな事情が見え隠れしている。
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■子供のためにがんばって水着を着る父親や母親
未既婚別の結果を見れば、さらに納得がいく。
学校を卒業した後に水着を着用したことがない人は、結婚をしていない人は4割近くもいるのに対し、結婚をしている人は2割を切っている。
スタイルの崩れが気になるからあまり露出は控えたいと思っても、かわいい我が子が海やプールに行きたいと言うのであれば、自分の気持ちは二の次に子供と自分の水着を準備する父親や母親。愛らしい光景が、目に浮かぶ。
近年の女性向け水着は、タンクトップやワンピースのような露出の少ないものが人気。男性には寂しいかもしれないが、体形の気になる女性にとっては水着になるハードルが低くなっている。
参考リンク:平成28年版少子化社会対策白書 婚姻・出産等の状況
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,358名 (有効回答数)