後悔しかない…「交際1ヶ月で結婚」した女性が語る離婚理由
運命的な出会いをして、あっという間にする「スピード結婚」。ロマンティックに思える一方で、離婚率が高くなると言われている。では、具体的にどうしてダメになるのだろうか?
しらべぇ取材班は、出会って3ヶ月・交際して1ヶ月でスピード結婚、わずか1年後に離婚をした、Mさん(女性・31歳)に話を聞いてみた。
①楽しかったのは最初の3ヶ月だけ
「婚活パーティーで知り合った男性と、熱烈に惚れまくり、またお互いに結婚の意思が強かったことからスピード結婚をしました。
でも今思えば、どんなカップルでも好きになり始めのときは、燃えまくって『この人しかいない!』と思いますよね…。
結婚生活が楽しかったのは、恋は盲目の最初の3ヶ月だけでした」
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②生活スタイルの価値観が合わない
「 燃え上がっている中で結婚したので、結婚後の生活については一切話合わなかったんです。だから、いざ結婚したら、お互いの感覚が長期的な視点でズレていて。
私は家庭を守るためにパート勤務を希望しましたが『正社員で働け』と…ふたりとも正社員で働くのだから、家事は分担したいのに『女の仕事だ』と…」
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③金銭感覚や趣味が合わない
「元夫は、すべてを切りつめて1円でも貯金が増えていくのが嬉しいタイプ。私は、削るところは削って、使うところは使って人生を楽しみたいタイプ。
旅行に行くのが大好きだったのですが、元夫は『旅行なんて何も残らないのに数万円も払うなんて無駄!』と、断固反対。
ただただ、お金を貯金していくだけの生活でした」
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④バイオレンス体質だった
「お互いの欠点が見えるうちに、激しい口論も増えていき…。元夫は、怒りがピークに達すると、罵声を浴びせながら、リモコンを床に叩きつけるなどする人で。
殴られることはありませんでしたが、私の胸ぐらをつかんで手をグーにして殴る素振りをして威嚇することなど多々あり。
きちんと交際していたら見抜けたのに…と反省です」
自分自身が幸せになるためにも、スピード結婚の前には、結婚後の生活についてやお互いの金銭感覚、そして暴力的な傾向がないか、だけはしっかりチェックしたほうがいいのかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん)