あ~らよっと出前一丁が焼そばに!「焼・出前一丁カップ」
1968年の登場以来、インスタントラーメンの大定番として愛され続けている日清食品の「出前一丁」。その人気は日本国内だけにとどまらず、上海、香港、台湾などにも広がっている。
その出前一丁が夏限定の焼きそばタイプ「焼出前一丁カップ」として7月25日から全国で販売開始された。
オーソドックスな醤油ラーメンにごまラー油の香ばしい出前一丁がどのようなカップ焼きそばになるのだろう。実食してみた。
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■見た目は普通のカップ焼きそばだが…
こちらが「焼出前一丁カップ」。パッケージにはおなじみのマスコットキャラ「出前坊や」が! カラーも通常の出前一丁と同様に赤を基調にしたものとなっている。
添付品は粉末ソースとかやく、そしてごまラー油。同商品にはゴマ約1000粒分のセサミンが含まれているそう。
添付品を取り出し、お湯を入れて3分待ち、お湯を切る。見た感じは通常のカップ焼きそばと変わらないが…。
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■食べるとまさに「出前一丁」
お湯を切った麺に粉末ソースを絡めると、出前一丁の醤油スープの香りが漂いだす。
さらにゴマラー油を足すと室内は出前一丁の香りに包まれた。
一口いただくと…これは出前一丁そのもの。
粉末ソースは出前一丁の醤油スープ味。同時に広がるごまラー油の香ばしさもしっかり再現し、まさに、汁のない出前一丁がここにあった。
ゴマの風味に食欲が刺激され、記者はあっという間に完食した。
時々無性に食べたくなる中毒性の高い出前一丁だが、夏に熱いスープで満たされたラーメンを敬遠する方は多いかもしれない。しかし、焼出前一丁カップはペロリと平らげられそう。
夏の暑さを感じながら、出前一丁を堪能できるのは思った以上に喜ばしいものだった。
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(取材・文/しらべぇ編集部・サバマサシ)