今年の夏フェスはここで決まり?「ウルフェス」の見所はここだ
こんにちは、モノブライトのベース、出口です。
8月に入り連日30度を越える気温に夏の到来を感じていますが、夏を感じるのは気温だけではありません。夏の風物詩と言えば「フェス」をおいて他にないでしょう。
私も8月6日に開催された「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016」と、私の故郷、北海道のフェス「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2016 in EZO」に出演してきました。
今年はテレビ番組「アメトーーク」で特集が組まれた効果か、例年以上に来場者が多い印象を受けました。一年に一度のお祭りである夏フェスは、今や日本の夏の風物詩。
しかし、夏フェスは音楽に限ったものではありません。特撮にもフェスが存在するのをご存知でしょうか? 特撮の夏フェス、現在絶賛開催中の「ウルトラマンフェスティバル」の見所をご紹介します。
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■ウルトラマンフェスティバル、とは?
1989年からほぼ毎年夏に開催され今年で26回目を数えるウルトラマンをテーマにしたイベント、それがウルトラマンフェスティバル、通称「ウルフェス」です。
毎年趣向を凝らしたテーマが注目されていますが、ウルトラマンシリーズ放送開始50周年を迎える今夏のウルフェスのテーマは「リアルウルトラ体験」。
隊員になりきってウルトラマンの世界を体験できる展示が多く、自分がウルトラマンの世界の傍観者ではなく当事者になった気分を味わえます。
入場してすぐの場内は科学特捜隊の基地になっていて、作戦室や宇宙人を調査する研究室もあり、作品の世界観を充分に堪能することができます。昭和の特撮が持つ独特の未来感がたまりません。
なりきりの基本、顔ハメパネル。大人用の横には小さいサイズの子供用のパネルもあり、親子揃って隊員になりきることができます。イマイチな表情ですが、これでも心底楽しんでます。
なりきるのは隊員だけではありません。なんと自分もウルトラマンになれる撮影スポットも。これはテンション上がります。対する怪獣はウルトラマン第19話「悪魔はふたたび」に登場するアボラス。
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■ウルトラ戦士そろい踏み!
今年はウルトラシリーズ放送開始50周年のメモリアルイヤーとあって、これまで登場した全作品のウルトラ戦士も集結しています。中でもひな壇にならぶウルトラ戦士たちの貫禄と神々しさは圧巻の一言。
ちょっとマイナーなウルトラ戦士もきちんと意味のある配置で私たちを迎えてくれるので、普段見れない細かいディティールに注目する絶好のチャンス。
特に口元や目元はウルトラ戦士の個性が際立つポイントなので、じっくり鑑賞しましょう。
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■40メートル、等身大のウルトラマンに出会った
今年のウルフェスの目玉はなんと言っても本当の大きさのウルトラマンでしょう。
身長40メートル、数字では理解している大きさですが、実際に目の前で実感するウルトラマンは想像以上の大きさです。
ウルトラマンに会いたい、と子供の頃に夢見たことが実現する素晴らしい瞬間であると同時に、あまりに大きすぎてちょっと後ずさりしてしまうほどの圧倒感。
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■日本トップクラスのヒーローショー
ウルフェス恒例のヒーローショー「ウルトラライブステージ」も見どころ満載です。
ステージ上に巨大LEDスクリーンが設置されていて、アクションに合わせて映像演出が展開され光線技や爆発が目の前で本当に起こっているかのような迫力あるステージは、他のヒーローショーでは見られない豪華さ。
ウルトラ戦士も年代問わず幅広く登場しキレのあるアクションを見せてくれるので、過去作品しか知らない、なんて人もご安心ください。
ウルフェスでも特に人気のショーなので時間帯によっては席が取れない場合もありますが、時間をずらしてでも見ることをおすすめします。
ウルフェスには他にも親子で楽しめるアトラクションコーナーや、砂絵やウィンドウワッペンを作るクラフトコーナーもあり、一日中楽しめるお祭り、まさしく夏フェスと呼ぶにふさわしいイベントです。
8月28日まで池袋サンシャインシティで開催されていますので、夏休みのひとときをウルトラマンと一緒に過ごしてみてはいかがでしょうか。
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(文/モノブライト・出口博之)