ご当地立ち蕎麦!茨城県水戸駅で納豆そばをネバすする
立ち喰い蕎麦大好き芸人三拍子・高倉です。
地方に行くとその土地の名産を使った料理を提供する個人経営の居酒屋やレストランが数多く存在するが、立ち喰い蕎麦屋もその例外ではない。
今回はそんなご当地メニューがしっかりと根付いている茨城県水戸駅にある立ち喰い蕎麦屋を紹介しよう。
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■水戸と言えば〇〇そば!
水戸といえば日本人なら誰でも知っているお馴染みの物がある。そのお馴染みの物とはこちら。
助さん格さん黄門様!というわけで今回は紋所がトッピングされている黄門そばを提供している立ち喰い蕎麦屋を…
違う。紋所は食べ物ではないのでトッピングされない。この写真は駅前にあった銅像を撮ったのでせっかくだから載せただけ。
今回は日本一の生産量を誇る水戸の名物「納豆」がトッピングされた蕎麦を提供する立ち喰い蕎麦屋の紹介だ。
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■名前の無い立ち喰い蕎麦屋
水戸駅ホーム内に名前の無い立ち喰い蕎麦屋が佇んでいる。
以前宇都宮駅の立ち蕎麦屋に餃子蕎麦のメニューが無く、自分で他の店で餃子を購入してトッピングしたのを記事にした事があるのでメニュー表を見るまで気は抜けない。
あった! さすが水戸。当たり前かのようにサラッとのせるね。
5.6人入ればギュウギュウの店内。券売機で納豆そばの券を購入してカウンターへ。
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■茨城県水戸の納豆そば実食!
待つことおよそ1分。納豆そば到着。
納豆の上には刻み海苔が大量にのっている。そして立ち喰い蕎麦屋では珍しくレンゲが付いてきた。
麺は茹で置き麺だがしっかりと弾力があり喉越し良好。
納豆の風味が粘り気とともに蕎麦に絡んでツルツルと口の中に入ってくる。つゆは昆布だしが使用されたものに刻み海苔が溶けて海の旨味たっぷり。
全てがマッチングして最高にそばらしい(素晴らしい)一杯に。
食べ進めるとレンゲが付いてきた理由がわかる。レンゲを使ってつゆの下に溜まっている納豆を食べる事ができるのだ。
こういう所から茨城県民の納豆愛が見えてくる。
納豆をすくいながらつゆも完飲。満腹満足。
そして、食事が終わり店内に目をやると至る所に格言が。
店主の蕎麦に対しての妥協しない精神と人柄がわかる格言をデザートとして胸に入れて店を出た。
皆さんも納豆そばと格言を堪能しに茨城県水戸駅ホーム立ち喰い蕎麦屋に足を運んでみてはいかがでしょうか。
啜るか啜らないかはあなた次第です。
住所:茨城県水戸駅宮町1-1-1水戸駅上り5.6番線ホームいわき方
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(取材・文/三拍子・高倉)