弟ばっかり！親の「子供の可愛さ」に差を感じた残酷エピソード
兄弟姉妹がいる人の中には「お兄ちゃんばっかり可愛がられている…」などと不満に思った経験がある人もいるだろう。
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■子供の可愛さには差があると思うのは6割！
しらべぇ調査班が、調査したところ「子供の可愛さには差がある」と答えた人は、全体で61.8%という結果に。
過半数以上の人が、同じお腹から生まれた子供といえど差があると感じているようだ。
また男女別に見てみると、女性のほうが10ポイントの差があることが明らかに。女性たちに理由を聞いてみた。
子供の頃に、私はいつも『女なんだからお手伝いくらいしろ！』と怒られていたが、弟はグダグダしても何も言われなかった。（Fさん・29歳）
母親は男兄弟に甘く、私には冷たかった。父親は私を溺愛してたが、仕事であまり家におらず…。
普段の生活では、いつも男兄弟ばかり優先されている気持ちで、子供ながらにつらかった（Rさん・33歳）
「親は自分とは異なる性の子供を可愛がりやすい」とはよく言われる。母親が子育てを担うことが多いゆえ、女性のほうが「厳しく育てられた」「差別された」と感じやすいのかも。
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■結婚している人のほうが、差を実感する？
また「結婚している人」のほうが「可愛さに差がある」と感じる割合が高いことに。どうやらそのひとつには、結婚式で親が見せる顔に関係しているようだ。
「両親は、私よりも妹を溺愛していて。私が結婚したときは『結婚式なんて金の無駄。やめろ』と騒ぎ、お金は1円たりとも出してくれなかった。
でも妹が結婚するときには『◯◯（妹）の門出なんだから、誰よりも一番いい結婚式にしてやる』と300万円を贈っていて。子への差を感じた」（Eさん・32歳）
親といえど人間であるため、同じ自分の子供といえど、差が出るのは仕方のないことなのかも。しかしそれを露骨に出せば、子供を深く傷つけることになるだろう。
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（取材・文／しらべぇ編集部・オレンジおっかさん）
【調査概要】 方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2016年7月22日～2016年7月25日
対象：全国20代～60代の子供のいない男女725名（有効回答数）
