ロッチ・コカドが舌を長くする手術を受ける 滑舌改善を目論むも…
以前から「滑舌悪い芸人」として、さまざな番組でエピソードを披露してきたコカド。
16日深夜に放送されたテレビ東京系番組『じっくり聞いタロウ 〜スター近況(秘)報告〜』で、お笑いコンビ・ロッチのコカドケンタロウが、一風変わった手術を受けていたことを告白した。
それは、「滑舌改善のために舌を長くする」というものだ。
■元ちとせがうまく言えず……
以前から「滑舌悪い芸人」として、さまざな番組でエピソードを披露してきたコカド。視聴者目線でみれば十分商売道具になっていそうだが、本人としては「このままでは、今後の仕事に支障をきたす」と感じたことがあったそうだ。
それは、ロッチの番組にゲストとして歌手の元ちとせが出演したときのこと。なんと司会であるにも関わらず、最後まで「元ちとせ」の名前を正しく発音できなかったというのだ。
そして、手術を決意。「手軽にできる手術」とのことで、時間は15~30分程度、値段も1万5000円ほど。気になるその内容は、「舌の裏のスジを切って伸ばす」というものである。滑舌の改善のために、舌を伸ばすまでしなければならないとは……
手術の結果、たしかに「か行」と「た行」の発音は改善されたものの、それまで流暢だったはずの「ら行」が難しくなってしまったらしい。たしかに、舌の裏の筋が切られてしまい、舌が伸びてしまえば、「らりるれろ」も難しくなりそうな気がする。
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■滑舌が悪い人は話も聞いてもらえなくなる?
なお、アンケートサイト「マインドソナー」で調査した結果、「滑舌の悪い相手に聞き返せなかったことがある」と回答したのは全体の半数。
滑舌が悪すぎる場合、聞き返すのも億劫になり、わからないままでやり過ぎす……というのはよくある話だろうが、コカドの場合、職業柄それは許されなかったということか。
もし、滑舌に悩んでいて、周りが話を聞いてくれなくなっているという人は、彼と同じように舌の裏のスジを切る手術を受けてみるのもいいかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)