女性は秋葉原の雰囲気に抵抗感?「AKB48の影響」との声も…
街を歩けば外国人が多い秋葉原。今や日本を代表する観光名所となっているが、いまだに「オタクの街」として印象があり、偏見が強い人もいるのではないだろうか。
しらべぇ編集部では、「いまだに秋葉原は非リア充が行くオタクの街だと思う」人がどれほど存在するのかを調査してみた。
■女性は秋葉原に抵抗がある?
性年代別の調査結果を見ると、その傾向がよくわかる。
全体的に見ても、女性のほうが「秋葉原=オタクの街」という印象を抱いている人が多い。とくに30代・50代女性では、約4割もの人が秋葉原という街にいまだに抵抗感があるようだ。
女性は秋葉原に対して、実際にどのような印象を持っているのだろうか?
「秋葉原は仕事でたまに行きますが、外国人が本当に多いなといったイメージです。街を歩けば勧誘しているメイドカフェの店員や出ている広告がアニメ系のものばかりで、正直落ち着きません…。
仕事では行きますが、プライベートで足を運ぼうとは思いませんね」(30代女性)
このように、好んで秋葉原に行きたくないと思う人もいるようだ。
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■AKB48で変わってしまった秋葉原
秋葉原がメジャーな街になる前から、都内に来れば必ず秋葉原に立ち寄るという男性にインタビューを試みた。
「秋葉原には、パソコンの電子機器を購入しに昔から通っています。昔は通いやすかったんですが、今はオタクの街みたいなイメージがついてしまい通いにくいです。
劇的に街が変わってしまったと感じたのは、AKB48が秋葉原に進出してきたころからな気がします。
人が増えたのはいいことかもしれませんが、行きづらくなってしまったのでAKB48にはいい迷惑です」(50代男性)
昔から秋葉原に通っている男性にとって、オタクの街として有名になってしまったのは「迷惑だ」という声も。
秋葉原には新名所が続々と登場している。しらべぇでもお伝えした「動物カフェ」や、肉食女子には嬉しい巨大ステーキ『ヒーローズ』の進出など、女性にも魅力的な街に進化している。
外国人観光客や男性だけではなく、昔から秋葉原を愛している人たちや女性にも通いやすい街になってくいくことを期待したい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニートgoma)