「○○の秋」で思い浮かぶのは何？半数の人が答えたのは…
秋分の日が過ぎ、セミの鳴き声から虫の声に変わった。だんだんと気候も涼しくなり秋を感じてきた人も多いのではないだろうか。
そこでしらべぇでは全国20代〜60代の男女1,338名に、「秋といえば何か」を、以下の6択で調査してみた。
食欲／読書／スポーツ／芸術／その他／思いつかない
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■半数が「食欲の秋」！
「秋といえば何？」の問いに対して、50.0％もの人が答えたのが「食欲」。
「実りの秋」という言葉もあるほど、秋にはおいしい食べ物が豊富。
9月〜10月が旬のサンマは、漢字にすると「秋刀魚」と書くほど、脂が乗って一番おいしい時期だ。ナスに関して言えば、「秋茄子は嫁に食わすな」という言葉もあったりするほど。秋の果物も豊富に実り、食欲が抑えきれないのも無理はない。
次に多かったのが読書で約2割だったが、うだるような暑さから解放され、夜が長くなる「秋の夜長」に、集中して本を読みたいというのも納得できる。
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■スポーツの秋は高年収のほうが実感している？
年収別で見てみると、「秋といえばスポーツだ」と答えたのは、年収1,000万円以上の人が2割でもっとも多くいることがわかった。年収が高くなるほど、そう思う人が増えていくようである。
年収300万円の人と1,000万円以上の人を比べるとその差は3倍だ。
年収が高くなるほど、美や健康に意識を向ける余裕がある人が多いという結果なのかもしれない。
ちなみに、過去のしらべぇ記事では、ダイエットは暑い夏より寒い冬のほうが効果が高いと伝えている。もちろん気持ちの良い気候でスポーツがしやすいことも考えられるが、そういった効率の良さなども知っていたのかも。
本格的に寒くなる冬を前に、過ごしやすくひとつひとつのことにじっくり取り組めるような、気持ちの良い秋。短い季節だからこそ、充実した時間を過ごしてみてはいかがだろうか。
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（取材・文／しらべぇ編集部・山吹彩野）
調査期間：2016年8月26日～2016年8月29日
対象：全国20代～60代の男女1,338名（有効回答数）
