ケンミン8万人調査!惚れっぽい静岡県民はデータからもサッカー王国健在
静岡県は、全国でも有数の茶どころ。
しかし京都・宇治などとくらべてその歴史は浅く、明治維新の際、静岡に蟄居となった徳川慶喜が家臣の生活のため、牧之原台地を開墾し茶の栽培を奨励したことに始まる。
毎日、富士山を間近にのぞみながら生活することができる静岡県。そこに住む人々は、どんな県民性なのだろうか?
しらべぇ編集部が全国の男女88,321名に調査した中から、静岡県に住む2,528名を抽出。カイ二乗検定をかけて有意差を判別し、4つのポイントを発見した。
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①静岡県民はお酒が苦手?
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海の幸ゆたかな静岡県、お酒の肴にもぴったり…と思いきや、お酒を飲むのが好きな人の割合は、全国平均より5ポイント近く低い。
「磯自慢」「志太泉」といった全国に名を轟かす人気の日本酒蔵元もあることを考えると、ややもったいないような気も。
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②惚れっぽい傾向も
恋愛においては、やや惚れっぽい傾向があるようだ。それを自覚する人の割合は、全国平均より2ポイント以上高く、過半数となった。
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③サッカー人気が圧倒的
元祖サッカー王国とも言える静岡県。ジュビロ磐田、清水エスパルスの両Jリーグクラブは、人気だけでなく長い伝統を誇る名門。
高校サッカーでも強豪が多く、三浦知良選手(静岡市出身)をはじめ多くのJリーガーを輩出してきた。
今回の調査でも、サッカーが好きな人の割合は、全国平均より6ポイント近く高い。
一方で、野球ファンの割合は全国平均より5ポイント以上低く、全国の野球・サッカー人気比率と逆転している。
データから見ても、サッカー王国健在の静岡県。未来の日本代表も、きっとここから現れるに違いない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年3月31日~2015年4月20日
対象:全国15歳~90代男女88,321名うち静岡県居住者2,528名(有効回答数)