ケンミン8万人調査!奈良県民は左利きが多くて頭がいい?
奈良県といえば有名なのが、奈良公園の鹿。
この鹿は、「神さまの使い」とされており、768年に春日大社が創建された際、茨城県の鹿島神宮から神さまを乗せてきたのが鹿だという言い伝えから大切に守られてきた。
京都にくらべるとやや渋い印象もあるが、法隆寺の大仏や石舞台古墳など、歴史が息づく大人の観光地でもある。
そんな奈良県民には、実際どのような特徴があるのだろうか。
しらべぇ編集部が全国の男女88,321名に調査した中から、奈良県に住む866名を抽出。カイ二乗検定をかけて有意差を判別し、ちょっと変わった3つのポイントを発見した。
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①まず好きなものから食べ始める奈良県民
食事の際、好きなものを最初に食べるか、最後までとっておくかは好みが分かれる。全国的には、最初に食べる派は4割弱だが、奈良県民は5ポイント以上その比率が高い。
奈良県の人と食事をする際は、確認してみよう。
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②奈良は左利き比率が高い
日本では圧倒的に右利きが多く、全国では9割に迫る。しかし、奈良県では全国平均より2ポイント以上、左利きが多い結果となった。
それでも少数派ではあるが、左利きの人は自動改札やATMなど日常に不便が多い。奈良県では、少し配慮されてもいいかもしれない。
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③頭脳にも自信あり?
東大・京大に多くの合格者を出す名門、東大寺学園など、教育県として知られる奈良県。そのせいか、「自分は頭がいい」と考える人の割合は、全国平均より4ポイント近く高い。
仏教の都として、知を追い求めてきた歴史が今も県民の中に生きているのかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年3月31日~2015年4月20日
対象:全国15歳~90代男女88,321名うち奈良県居住者866名(有効回答数)