「好きになった人がタイプ」と答える意図 女性の本音は…
「好きなタイプは?」と聞かれて、「かっこいい人」「優しい人」「料理が作れる人」など明確に答えられる人がいる。その一方で、「好きになった人」と答える人もいることだろう。
しらべぇでは全国20代〜60代の男女1,365名に、「好きなタイプは好きになった人と答える」人の割合を調査してみた。
■20代は理想を語りがち?
性年代別で見てみると、「好きなタイプは好き人なった人と答える」という人は、20代男性が19.5%、女性が12.7%と、男女ともにもっとも少ない結果に。
一方、年を重ねるごとに「好きなタイプは好きになった人」と答える人が増えていくとわかる。
若い世代は多くの可能性やビジョンを想像し、好きなタイプを聞かれても理想を語ることが多いのかも。
だが年を重ねるごとに、好きなタイプに対する理想と現実とのギャップを目の当たりにして、「好きになった人がタイプ」と答えるようになるのだろうか。
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■若い女性が「好きなタイプは好きになった人」と答える意図
編集部では、「好きなタイプは好きになった人」と答える20代の女性たちに、そう答えることにどのような意図があるのかを聞いてみた。
①好きなタイプがわからない
「正直、自分の好みがわからないんですよね。私よりすごい背が小さい人は嫌だとかはあるんですけど。今まで好きになった人は顔も性格もバラバラだったので、なおさら決められない。もちろん芸能人で『この人が好き』とかはありますが、それは理想でしかなくて、一般の人に当てはめると違うかなとも思うし」
芸能人を理想のタイプに挙げる人ほど、目の前の現実を見れていないとも捉えられ、敬遠されてしまうかもしれない。
②まずはモテたい
「わからないからこそ、『好きになった人がタイプ』と答えるのかも。初対面でそれを言って、聞いた人の中にちょっとでも私のことが気になってくれる人がいれば、もう少し話してみたいってなりそうじゃないですか?」
この方法は、初対面の人向けの回答と言えそうだ。もし気になる人が定まってきたのなら、その人のよいところを「好きなタイプ」として答えると距離が縮まるかも。
③相手に合わせる
「好きな人の好きな食べ物とか音楽などを好きになりがちなので、相手に合わせられるタイプではあると思います。なので、好きなタイプは好きになった人」
相手に合わせられるのはよいことでもあるが、合わせすぎて痛い目を見る場合もある。ほどほどが一番かもしれない。
気になる人が「好きになった人がタイプ」と言ったときに、さまざまな思いを巡らせてしまうだろうが、このような女性たちの声もぜひ参考にしてほしい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・山吹彩野)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20代~60代の男女1,365名(有効回答数)