高騰するきゅうりの値段が安いスーパーを調査 ヨーカドーだけなぜか超高額
悪天候によりきゅうりの価格が高騰し、1本数百円するスーパーもあるとインターネット上で話題になっている。
きゅうり1本が100円以上するだけで「ちょっと高いな…」と思ってしまうレベルだが、実際のところ大手スーパーマーケットではどれぐらいの価格で売られているのだろうか?
画像をもっと見る
■大手スーパーのきゅうり価格を調査
そこでしらべぇ取材班は『西友』『イトーヨーカドー』『イオン』3つの大手スーパーへ実際に行き、きゅうりの価格を調査した。
まず向かった西友では、きゅうり1本あたりの価格は67円、3本入り1袋167円と一般的な価格だった。
ネットの情報を見るとどこのスーパーも超値上がりしているように思えるが、そうでもないらしい。
2軒目のイトーヨーカドーは、なんときゅうり1本129円と西友よりも圧倒的に高額。
2本入りの袋だと290円とさらに高いので、さすがに買うのをためらってしまう値段であった。
3軒目のイオンは、1本67円と西友と同額だが品切れ寸前。また、特売と書かれていたので期間が終わったらもう少し値上がりする可能性もある。
■なぜヨーカドーだけ高いの?
実際にスーパー3軒を回った結果、10月21日時点ではきゅうりを確実に安く手に入れるなら西友一択であることが判明した。何本もいらない場合はイオンでバラ売りを買ってもいいだろう。
しかし、ヨーカドーだけなぜこんなにも高いのだろうか…袋入りだと西友の倍以上の値段のため、売れすぎて在庫がなくならないようにしているのかもしれない。
ちなみに、赤坂のイオン系列スーパー『マルエツ』では、きゅうり3本で380円とやや高程度であった。
その他の店舗でも現状値段にかなり差があるようなので、なるべく安く手に入れられる店を探したいものだ。
あわせて読みたい→【朝から酒】大阪・新世界の『モーニングセット』がニューワールドすぎる
(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)