ウォシュレットの消臭効果機能 メンテナンスしなければ意味がナシ
しらべぇ編集部に届いた50代女性からの悩みです。
「ウォシュレット(温水洗浄便座)に消臭効果機能がついていても、あまり変わらない」
温水洗浄便座の脱臭機能。すごく便利ですよね! 国内初の温水洗浄便座は1967年10月発売の伊奈製陶の温水洗浄便座付洋風便器「サニタリーナ61」です。
1980年TOTOから発売されたウォシュレットの大ヒットにより、名を知られることとなりました。脱臭・消臭機能は1988年についたのが最初だそうです。
■脱臭機能はどんな働きをしている?
みなさん、あの脱臭機能はどのように脱臭・消臭しているかご存知ですか?
最近ではプラズマクラスターイオンなど最新の方法で脱臭する型も出てきましたが、基本的には脱臭はフィルターを通しての脱臭となります。
「え、フィルター? どこにある?」と思った方はトイレの説明書やトイレ自体をよく見てください。便座の横あたりにありますので。
脱臭の吸込み口や脱臭フィルター自体に埃が詰まると脱臭性能が低下します。
脱臭フィルターのつまり、確認したことありますか? 脱臭しないどころか悪臭を放つ原因にもなります。
寿命があって交換可能なフィルターやカードリッジ型のものもありますし、交換できないものもあります。
当然ですが放っておいて延々と機能が保障されるものではありません。
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■メンテナンスをしよう
メーカーごと推奨する期間は違うと思います。カードリッジ型で交換可能なフィルターは個人的には2〜3年に1度、交換をしてもいいのかなと僕は思っています。
定期的にメンテナンスしていればもうちょっと使えるかもしれません。
温水洗浄便座の脱臭機能はそれ自体すばらしいものですが、正しいメンテナンスまでは知らない方が多いようです。
ぜひ、一度ご自宅のトイレをよく見てあげてください!
それではまたどこかのトイレでお会いしましょう。ジャー。
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