「♪〜石焼き芋」移動販売で買うかどうかで年がバレる説

秋の風物詩のひとつ、焼き芋。「石焼き芋～、お芋」と流れる音声とともに現れる、移動販売の焼き芋屋の屋台・トラックは昔からの定番だ。

とはいえ現在はスーパーやコンビニであつかっており、どんどん手軽に食べられる存在になっている。

以前と比べたら移動販売の焼き芋の需要は減っているのだろうか？　「石焼き芋～」の声もなくなってしまうのだろうか？

しらべぇ編集部は、全国の20～60代の男女1365人を対象に、移動販売の焼き芋を買ったことがあるか調査を実施した。

■若者と中高年で大きな開きが

買ったことがある人は、20代と30代では20％台に留まった。しかし50代と60代では50％を超えている。とくに20代と50代とでは30ポイント近い差が開いた。

50代以上の2人に1人は買ったことがある。それだけ馴染みの深い存在なのだろう。いま以上に身近だったことがわかる数字だ。

そういった層からすれば、移動販売の焼き芋が今後減っていくとしたら寂しさを覚えそう。

逆に20代や30代の立場で考えると、年配の人と接するときに焼き芋の話題を振れば親近感を持ってもらえるかもしれない。

移動販売を見かけたことがないのであれば、どんなものなのか聞いてみるのもいいだろう。

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■焼き芋は高収入の源？

次に年収別の結果を見てみると…

目を引くのは33％台の300～500万円未満。500万～700万円未満は44％と、10ポイント以上も高くなり、それ以上の層でも半数近くが「買ったことがある」と回答している。

焼き芋自体は買いやすくなっても、焼き芋の屋台やトラックに魅力を感じる人は多いのだろう。「石焼き芋～」の声が聞こえたら家を飛び出して買いに行くのもいいかもしれない。

それが「いま以上の収入」に繋がるのかもしれないから。

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（文／しらべぇ編集部・田村R）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2016年9月23日～2016年9月26日
対象：全国20代～60代の男女1365名（有効回答数）