別府駅から徒歩3分に激ウマ居酒屋を発見!超コスパ刺し盛りに高級地鶏も

2016/11/25 20:00


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大分県別府市といえば、温泉というイメージが強いだろう。だが、現地に赴かなければ味わえない新鮮な肉や魚を出す飲食店も多い。

別府駅から1本道をまっすぐ歩くこと3分、「豊後屋(ぶんごや)竹かんむり」も、そうした店舗のひとつだ。

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一見どこにでもありそうな居酒屋だが、じつは別府特産である竹細工を施した内装である。ラストオーダー直前に店舗に到着した記者一行を優しく出迎えてくれた。

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■酒に地鶏に魚も…

まず注文したドリンクは「鶴嶺(かくれい)上撰」(グラス/350円)。オリジナル清酒で日本酒の「智恵美人」などで注目を浴びる蔵元の中野酒造に委託して作られている。

キリッと飲みやすく、ミニグラスで運ばれてくるのも乙なもの。

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飲みはじめは居酒屋らしく、おかわり率ナンバーワンを誇る「プーさんのクリームチーズ」(480円)。

見た目は手軽なスナックのようだが、侮るなかれ。秘伝のクリームチーズがまるでホワイトソースのようにまろやかで、フワッとした口溶け。

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さらに大分県の地鶏を使った「冠地鶏の炭火焼き盛り合わせ」(1,880円)をオーダー。

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「おおいた冠地どり」は、大分県畜産試験場が4年もの歳月をかけて誕生させた鶏。

旨味や 大きさなど交配に利用した5種の鶏それぞれの品種の長所が集約されており、旨味成分であるイノシン酸含有量が高い。

肉質も柔らかく、大分県の新ブランドとしての期待値が高まっている。贅沢にタタキ(780円)にしたメニューも。しっとりとジューシーで肉自体に甘みが感じられる。

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海鮮だって負けていない。

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この店舗では、その日に仕入れた豊後の鮮魚を赤字覚悟のワンコイン(500円)で提供される。地元で親しまれている高級加工醤油「カトレア醤油」を使って食べる。

この日は、イワシ・さわらのタタキ・タチウオ・鯛。これにサーモン(500円)を追加したが、居酒屋のレベルを越えた歯ごたえ豊かな上品なうまさだ。


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■イチオシはプリッとした黄身の釜玉うどん

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記者イチオシのメニューは、「大分産純血鳥骨鶏の釜玉うどん」(780円)だ。

鳥骨鶏特有の濃厚な甘みをもつ黄身がうどんの中心にのっており、少量のバターと明太子をまぜてから食べる。

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箸でぐちゅぐちゅと弾力のある黄身をつぶすとバターの香りが広がる。

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もはや言葉は不要だろう。何杯でも食べることができてしまう美味しさだ。


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■駅近で夜遅くまで営業中

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デザートは、「別府『坂本長平商店』味噌 米麹味噌あんの焼き団子」(500円)は、100年以上続く老舗の米麹味噌で作ったみたらし団子だ。地元の味噌と団子の相性はバツグン。

駅一帯は遅い時間になると閉店してしまう店も多いが、ここは23時まで食事のオーダーも可能。

別府駅に到着後は、特産品がたっぷりと楽しめるこちらの居酒屋でまずは旅行の作戦会議を練ってみては?

【豊後屋 竹かんむり】
住所:大分県別府市駅前町13-16 池崎ビル 2F
営業時間:18:00~24:00
(料理ラストオーダー23:00 ドリンクラストオーダー23:30)
定休日:毎週日曜日(祝日の場合変動あり)

(文/しらべぇ編集部・大木亜希子

大分居酒屋
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