NASAのエンジニアが火花を散らす、ハイテクかぼちゃ彫刻コンテスト
2016年のハロウィンはいかがだっただろうか?
未だに興味ナシという人も多いと思うが、今年は例年にも増して、日本でも定着した感のある規模・内容だったのではないだろうか。
そこで今回は、ハロウィンを盛大に楽しむ国の本場アメリカから、NASAのエンジニアたちが技術を競い合う「ハイテクかぼちゃ彫刻コンテスト」というものをご紹介しよう。
■NASAのかぼちゃ彫刻コンテスト
米カリフォルニア州にあるNASA(アメリカ航空宇宙局)のジェット推進研究所で毎年行われている「ハイテクかぼちゃ彫刻コンテスト」は、高い技術を持ったエンジニアたちが無駄な事に全力を注ぐというユニークでユーモアたっぷりなコンテスト。
エンジニアたちは事前に使用するかぼちゃを選び、どのような彫刻を施すか考えておくことができるが、実際に作業できるのはたったの1時間しかない。
宇宙開発のために培った技術力を用いて、1時間でどれだけ面白いかぼちゃを作れるかが最大のポイントとなる。
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■シュールな作品がたくさん
ジェット推進研究所で働くAaron YazzieさんのTwitterから、実際にどのようなかぼちゃ彫刻がノミネートされたかを見ていってみよう。
Mars Sample Return Pumpkin #NASAPumpkin pic.twitter.com/QEjyDsOSQg
— Aaron Yazzie (@YazzieSays) 2016年10月27日
かぼちゃの中から怪しい実験に使われてそうなチョコレートが…
Most Useless #NASAPumpkin pic.twitter.com/YkNbUzHQSc
— Aaron Yazzie (@YazzieSays) 2016年10月27日
最も役に立たないかぼちゃマシン。スイッチを入れると自動でスイッチを消す。
A @NASASMAP pumpkin #NASAPumpkin pic.twitter.com/39sbaEO5D1
— Aaron Yazzie (@YazzieSays) 2016年10月27日
これはもう、どこからがかぼちゃなのか…
これだけの大作を1時間で作ってしまう技術力もさることながら、いい大人たちがいつまでもユーモアを忘れていないって素晴らしいことだよね。
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(取材・文/しらべぇ編集部・びやじま)