『逃げ恥』古田新太演じる沼田さんの「仕事名言」が話題に

『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で古田新太演じる沼田さんが放った仕事にまつわる言葉が「名言だ」と話題になっているようです。

2016/11/17 17:00


沼田さん
(著作TBS/『逃げるが恥だが役に立つ』 ※編集部でTV画面を撮影)

新垣結衣主演で大好評放送中のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)。

主人公のみくり(役:新垣)や津崎平匡(役:星野源)はもちろんのこと、脇を固めるキャラクターも非常に個性豊かで、人気を博している。

そんな中でも、古田新太演じる沼田頼綱が放った言葉が「名言だ」と話題になっているようだ。



■仕事は何でできているか?

15日に放送された第6話での一幕。バーで土屋百合(役:石田ゆり子)と会話する中で、仕事について持論を述べるシーンがあった。

そこで沼田は「仕事の半分は『仕方ない』で出来ている」と語る。百合が「残りの半分は?」と尋ねると、ポジティブな言葉が出てくると思いきや一言「帰りたい」とコメント。

哀愁漂う沼田の台詞だが、必死で働いた経験がある人には響いた様子。この台詞を字幕付きで紹介したツイートは、すでに7万を超えるリツイートがなされている。


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■「仕方ない」と「帰りたい」の間で揺れる人の割合は?

同性愛者という設定で、共感性が非常に高く、人生の酸いも甘いも噛み分けた沼田というキャラクター。

それを名優・古田新太が演じるのだから、台詞に言霊が宿るのも当然と言える。

なお、しらべぇでは「仕事に対する諦め」の感情を調査することもしばしば。

残業年代

その結果、たとえば「仕事のためならサービス残業も仕方ない」と回答した人は、全体の31.7%。

年齢が増すほど数値も上がり、40代では20代の倍にあたる人が「仕方ない」と考えていることがわかる。

帰りたい、でも仕方ない。でも、やっぱり帰りたい……さまざまな責任を負い、自分勝手に生きることも、簡単に逃げることも許されない大人という生き物の本音が浮き彫りになる調査だ

大ヒット中の『逃げ恥』。しらべぇでは、今後脇役のキャラクターについてもデータを絡めて深掘りしていきたい。


(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年7月22日~2016年7月25日 
対象:全国20~60代の男女1376名(有効回答数)
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