ケンタに1羽まるまる食べられるパック登場→復元したら本当に鳥になるか

2016/11/21 09:00


ケンタッキーのフライドチキンは、ふとした時に食べたくなるもの。

「どうせなら、鶏1羽分のチキンを食べたい」と考えたことがある大食漢もいるかもしれない。だが、いざ注文しても、どの部位が提供されるか分からないのが難点でもあった。

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そんなケンタに、本日11月21日、鶏1羽分まるごとのピースが入った夢の「9ピースバーレル」が発売されたのだ。


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■ピースごとのチキンの味わい比較

オリジナルチキンには5種類の部位が存在しており、今回の「9ピースバーレル」にはキールという胸の部位以外は全て左右2個ずつ入っている。

そこで、各部位の特徴と味について紹介しておこう。


①ドラム(足)

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持ちやすい形をしており、食べやすい部位。脂身も程よく他の部位とは違う食感を味わえる。


②リブ(あばら)

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小さな骨がいくつかあるが、肉の量が多く、脂身は少ない。


③キール(胸)

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いわゆる「ささみ」などの部位。味はあっさりとしながら、骨もなく食べやすい。カリカリとした軟骨も入っているので、食感の変化が楽しめる。


④ウイング(手羽)

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よく動く部分であるため、味が濃厚で脂肪も多い。もっとも美味しいのではないだろうか? しかし、肉の量はすくなめ。


⑤サイ(腰)

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もっとも質量が多く、得した気分に…。プリプリした肉質でしっかりとした食感。誰でも満足できる部位だ。


関連記事:ケンタッキー、チキンの部位ごとに異なる食べ方を徹底解説 「驚きでした」

■鶏に復元してみた!

いち早く「9ピースバーレル」手に入れた、しらべぇ編集部であったが、うまそうなチキンを見つめているうちにある疑問にたどり着く。

「これは本当に鳥なのか?」もちろん鶏肉だと分かっているのだが、キールなどと言われても、実際のところ胸肉かどうかはいささか疑問。

そんなわけで、各ピースを組み立てて、なるべく鶏に近づけるように真面目に復元してみた。すると…

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(状況により、部位が異なることもあるようだが編集部は無事全てのパーツをゲットできた)

これほどまで鶏の姿になるとは予想していなかったのだが、そこに横たわるのは、身長30センチほどの鶏肉の丸揚げ…。

間違いなく、キールは胸肉だった…。普段なにげなく食べているチキンは、元々は鶏であったことを当然だが実感することができた。

「感謝の気持ちを忘れず、全てを残らず食べよう」そんなことを改めて痛感させられた、意義のある復元だったように思える。もちろん最後まで、余すことなくキレイに美味しくいただいた。

ちなみに、この夢の「9ピースバーレル」は、11月24日までのわずか4日間の期間限定販売商品。まるまる1羽のチキンを堪能したい人は、早めの購入がオススメだ。

・合わせて読みたい→女性も楽しめる『ケンタッキー食べ放題』が食の都・大阪に爆誕

(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ

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