娘の友達にソレあげる…？「富裕層の親」の非常識行動3選

「私立中学校に通っていたので、周りはわりと裕福な子が多かったんです。でもその中でも、群を抜いてお金持ちの女の子がいて。

中学二年生の時に、その彼女と仲良くなって、四人グループでよく遊ぶようになり。彼女の家に、皆で初めてお邪魔することになったんですが…。

帰り際に、彼女のお母さんに呼び止められて、『いつも娘と仲良くしてくれてありがとう。これからもよろしくね』と、ひとりずつ一万円を渡されました。

子供心に一万円がもらえた嬉しさよりも、『もし彼女と仲悪くなったらとんでもないことになりそう』と、怖くなったのを覚えています」（Sさん・29歳）

「僕は小学生を担当する塾講師をしており、東京都内の系列の塾をまわっていました。塾といえど、学校同様に生徒同士のトラブルも多々あり。

子供がトラブルを起こした時に、下町などだとお母さんが『あんた何やってんの！』と、子供を叱って、相手の子供に謝罪するんですが、

子供の送り迎えにベンツでくるような地域は、『うちの子はそんなことしないと思うんですけれど…？　相手のお子さんが何かしたんじゃありません…？』と、

どんなに証拠があっても絶対に認めないし、相手の子にも謝罪しない人が多い。子育てにも地域差があるんだな…と痛感しました」（Aさん・33歳）

「高校時代に仲良くしていた子は、お金持ちの家のひとり娘で、親からかなり溺愛されていました…。高校生の時に、その子を含んだ友人たちで、

『原宿に行こう』『ディズニーに行こう』となったら、『なにかあったら大変だから』と、母親が遊びに絶対ついてくるです。

さらに皆でハシャいでいると『みっともないですよ！』と怒ってきたり、遊んでいる最中の友人たちの行動を見て、娘に『あの子は言葉遣いが悪い。もう遊ぶのはやめなさい』と言ったり。

周りも我慢していましたが、遊びなのに親がいると気を使って楽しくないし、やがて『あの子を誘うとママがくるしね…』と、距離を置くようになりました」（Aさん・25歳）