男性の座りション定着で増加?パンツを下ろさず便座に着席
用を足そうとトイレに座ったは良いものの、パンツを下ろさないまま便座に着席したことはないだろうか?
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,387名を対象に「トイレでパンツを下ろし忘れて、便座に座った経験」についての調査を実施。
その結果、12.5%の人がパンツを履いたまま便座に座ったことがあると回答した。
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■漏れそうなのに下ろし忘れ
男女別では、男性よりも女性のほうが多い割合に。
女性は大小かかわらず、便座に座るのが通常のスタイルである。男性の場合、うんちのときにしか座らない人が多い。その差が、結果に反映されていると考えられるだろう。
「ものすごくしたくてあわてているときに、パンツのまま座ってしまったことがある。1秒でも早くしたいのに、余計な時間を使ってしまい焦った」(20代女性)
「夜中にトイレに起きると、半分寝ている状態なので危ない。パンツを下ろさないで座ったところで、気づいてよかった。寝ぼけてそのまましたら、精神的なショックが大きいと思う」(40代女性)
あわてていたり寝ぼけていたり、冷静な状況でないときにしてしまうようだ。
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■座って小をする男性の増加が一因に
性年代別では、20代から30代の男性が多くなっているのが印象的だ。
年代が上がるほどうっかりとしそうだが、これは現在のトイレ事情が反映されている可能性が。
https://twitter.com/kuroneko_hal/status/801622461640912896
トイレで奥さんが男に座って用をしてほしいに対してやりにくいだの男の尊厳がどうのこうのと騒ぎ立てる討論が定期的にあるけど問題はそこじゃないんだよな。
立って用を足すことでおしっこが床にボトボト落ちてる、そしてそれを掃除しないから奥さんは嫌がっているのだよ。— ミク🐻場面緘黙 (@kanmoku11) November 22, 2016
男性が立っておしっこをすると、便座や周辺を汚してしまう。そこで小の場合でも、便座に座ってする男性が増加しているのだ。
https://twitter.com/iaminkw/status/791246644628959232
しかし中には、こんな意見も。
男に生まれたかぎり、座ってトイレなんぞせん‼︎
— よしこね (@yoshikone) October 16, 2016
男性の中でも意見が分かれているが、来客が多い家ではトイレに「着席での利用」を呼びかける張り紙があるところも。
男性の「座りション」が主流になれば、パンツを下ろさずに座るうっかりミスもさらに増えそうである。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年10月21日~2016年10月24日
対象:全国20代~60代の男女1,387名 (有効回答数)