終電を逃したらどうする?アップル信者は乗り遅れがちな傾向も
2016年も残り1カ月。忘年会シーズンに突入して、飲み会も増えてくる頃だろう。そして飲み会の日は、うっかり終電を逃してしまうことも…。
そこでしらべぇでは、全国20代〜60代の男女1,357名に対し、「終電を逃したらどうするか」を、以下の5択で調査してみた。
始発まで帰らない/漫画喫茶やビジネスホテルに行く/友人宅に泊まる/タクシーで帰る/終電を逃さない
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■女性の7割は「帰る」
全体の割合は38.9%だったのに対し、男女別では「タクシーで帰る」「終電を逃さない」と答えた男性が約6割、一方の女性は7割以上という結果に。
女性の場合は、面倒な飲み会から離脱できる“ひとつの手段”として、終電を活用しているケースもありそうだ。
一方男性は、「漫画喫茶やビジネスホテルに行く」と答えた人が、24.6%で約4人に1人。飲み会は必要な社交の場と考え、自分からその交流を断ち切るということをしない人が、女性より多いのかもしれない。
実際、飲み会は終電で必ず帰るという女性に話を聞いてみると…
「朝まで飲んだら化粧崩れが気になるので、基本的には終電で帰りますよ。それに、女性は男性より終電で帰ることを許容される感じはあるので、最後まで連れまわされがちな男性は、大変だなって思います」(20代・女性)
やはり女性はどんな時も、きれいできちんとした印象を与えたいもの。多少つき合いが悪いと思われても、化粧が崩れる姿を見せることは、極力避けたい気持ちはわかる。
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■終電を逃しがちな人の特徴
「終電は逃さないほうだ」という人を特徴別で見てみると、「二股以上したことがある」と答えた人は22.6%と、全体の38.9%と比べても少ないことが明らかに。
二股をする人の傾向としては、もしかしたら、終電を逃すなどの脇の甘さから始まることもあるのだろうか。
Apple信者も27.6%と、終電を逃しがちな傾向にあるようだ。さらに「友人宅に泊まる」割合も11.4%と、他と比べて高い結果が出ている。飲み会の帰りに寄っても許してくれる理解ある友人が多かったり、他人任せにできる“甘え上手”だったりするのかも。
ハメをはずして朝まで飲むのももちろん楽しいが、連日の飲み会で体を壊してしまったら元も子もない。終電などを目処にして、オンオフを区別することも大事にしたい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・山吹彩野)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年10月21日~2016年10月24日
対象:全国20代~60代の男女1357名(有効回答数)