『嵐にしやがれ』も注目 激ウマ「とまと餃子」を出す店とは…

東京・梅ヶ丘にある「羽根木餃子」。この店舗の美しい餃子に注目が集まっている。

2016/12/04 09:00


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東京・梅ヶ丘に、一風変わった激ウマ餃子を出す店があり話題になっている。餡には、挽き肉ではなくサイコロ状の肉を使用。

『嵐にしやがれ』や『SmaSTATION!!』といった人気バラエティにも登場しており、リピーターが絶えないという。しらべぇ編集部では、さっそく取材へ。


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■アットホームな店内はすでに満席

小田急線梅ヶ丘駅より徒歩3分「羽根木餃子」(はねぎぎょうざ)。扉をのぞくと「名物とまと餃子」の文字が。

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イートインの時間帯は限られているが、5席ほどの店内カウンターはすでに満席。臨時の席を設けてもらい、イチオシのとまと餃子(税込み700円)を注文。

数分ほどで、きつね色の美しい羽根を纏った出来たての餃子がやってきた。

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サクサクと良い音をたてながら箸で小分けにする。

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「とまと餃子は、岩塩とコショウで食べるのがオススメです」という店主のアドバイス通り、小皿に塩コショウを振りかけスタンバイ。

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香ばしい香りが周囲に漂う。


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■餡だけでなく皮も良質

良質な小麦粉を使用し、保存料を一切使用していないという皮はパールのように輝く。

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中心部に、箸で優しく切り込みを入れ中身をのぞくと…

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自家製の塩麹で揉み込んだという、1センチ角の豚肩ロース肉が登場!

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ゴロゴロとした大きな肉が丸っと包まれており衝撃が走る。

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肉だけではなく、下に引かれたトマトも熱を加えたことによってジューシーに。そこに岩塩とコショウが絡み合い、絶妙なハーモニーを奏でる。

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歯ごたえの豊かな羽根、もっちりとした自家製の皮に、トマトジュースが湧き出たジューシーな餡。口のなかで合体させると、まさに感動的な美味しさである。

本記事では「とまと餃子」に着目したが、ほかにも「羽根木餃子」という野菜と肉のシンプルなメニューや「濃厚チーズ餃子」、「高知生姜餃子」なども。


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■偶然が生み出した奇跡の荒切り肉餡

厨房を見せていただくと、塩麹に揉まれた肉やトマト、皮の製造機などが綺麗に並んでいた。

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店主は元々美容関係の仕事に就いており、餃子屋をやる気はまったくなかったそうだ。しかしホームパーティーを開くたび餃子で友人をもてなしていたという。

当初は挽き肉で餡を作っていたものの、ある日買い忘れてしまい冷蔵庫にあったブロックの豚ロースを荒切りにして餡に入れたところ好評だったことから、このスタイルになったらしい。

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テイクアウト用の冷凍餃子には「羽根粉」と呼ばれる「美しい羽根を作るためのオリジナルブレンドの粉」が用意されている。

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インターネットでの取り寄せ注文も可能だ。閑静な住宅街に姿を現す、肉汁たっぷりの手作り餃子。ぜひ挑戦してみてほしい。

【羽根木餃子 梅ヶ丘本店】
住所:東京都世田谷区梅丘1-10-9
営業時間:平日 11:00〜18:00 土日祝日 11:00〜16:00/18:00〜21:00(テイクアウト )
イートインは土、日、祝日のみ昼 12:00〜15:00 夜 18:00〜21:00
定休日:水曜日


(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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