100均の包丁を研いで切れ味バツグンにする動画がスゴい
100円ショップで売っている包丁は大して切れ味が良くない、そう思っていた時期が私にもありました…。
どんな切れ味の包丁もお手入れ次第で変わる、いやむしろお手入れこそが大事なのだということに気づかせてくれるビックリ動画をご紹介しよう。
■猫を愛するJun’s Kitchenのジュンさん
愛猫のコハクさんと一緒に、日本の食文化やオリジナル猫まんまの作り方などを紹介しているJun’s Kitchenのジュンさん。
今回は100円ショップで買った税込み108円の包丁を極限まで研いで、どこまで切れ味が良くなるのかを確かめてみる。
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■使用する砥石は全部で7本
包丁を研磨するのに使われる砥石は荒砥石、中砥石、仕上げ砥石といった種類があり、サンドペーパーのように粒度によって用途が変わるようだ。
動画の中でジュンさんが使用する砥石はなんと7本。目の粗いものから順に使用し、7本全てを使い切るのはなかなかの重労働。
仕上げを終えた包丁は何やら鈍い輝きを放ち、刃先にはうっすらと波紋のようなものがうかんでいるようだが…。
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■ペットボトルもラクラク真っ二つ
切れ味のテスト用に用意したコピー用紙に刃先を当てると、軽く押さえただけで簡単に真っ二つになった。
さらにプチトマトの極薄切りも難なくこなし、500mlのペットボトルを並べて切る実験では3本を一度に切断することに成功。
恐らく未研磨の状態でこれほどの切れ味を出すのは難しいのではないだろうか。砥石効果がバッチリ現れていると考えていいだろう。
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■大事なのはメンテナンス
ジュンさんは動画の中で「どんな高価な包丁であってもかならず切れ味は鈍る。鈍った切れ味を取り戻す最良の方法は砥石で研ぐことだ。」と語っている。
確かに、いくら名工の作った包丁を使っていても、メンテナンスをせずに使い続けていたらやがて切れ味は落ちてしまうだろう。
道具に対する愛情と、メンテナンスの大切がよくわかる動画だった。
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(取材・文/しらべぇ編集部・びやじま)