超迷惑!会社で机を勝手に開ける人には「変態が多い」ことが判明
ある日会社に来てみたら、机の引きだしに入れておいたボールペンがない。そんな経験をしたことがある会社員は少なからず存在しているだろう。
その逆に、明らかに他人のものと思われるものが入っていることも。いずれのケースも「誰かが勝手に開けて中のものを使っているのでは?」と疑いたくなる。
しかし、あとで自分のポケットに入っていたり、借りたことを忘れて自分が中に入れていることも多々あるだけに、なるべくなら人を疑いたくないもの。
そもそも会社内で勝手に引きだしを開けている人間は、どのくらいいるのだろうか。そんな人間は1人もいないと考えたいのだが…。
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■会社で他人の机の引きだしを勝手に開けたことがある?
実態をつかむべく、しらべぇ編集部では全国の20代から60代の会社員経験者973名に「会社で他人の机を勝手に開けたことがあるか」調査。
結果、20代女性の割合が高く26.1%。さらに同年代の男性が21.4%となっており、若い会社員ほど勝手に人の机を開けている経験を持つ人が多いことが判明。
7割が「ない」と答えているため一概にプライバシーへの意識が低い世代とはいえないが、そのような人間がほかの年代より多いことは間違いないようだ。
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■開けてしまう人は性的に変態
「会社で他人の机を勝手に開ける」という行為は、人のプライバシーを覗きみて楽しむ一種の変態的行動にも思える。
そこで「開けたことがある」と答えた人に、自分は「性的に変態だと思うか」聞いた。
なんと4割が「思う」と回答。やはりどこか変わっている人たちが、他人の机を開けているようだ。もちろん、全員がそうというわけではないのだが。
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■開けられた人に聞いてみた
開けられた経験がある人に話を聞いてみた。
「ある日出勤したら、机の中に入れておいたお菓子がなくなっていて、ゴミ箱に包み紙が捨てられていました。私は事務職で備品なども入れているので、勝手に開けられることは時々あると認識していますが、自腹で買ったものを無断で食べられるのちょっと…。
『欲しい』といわれればあげますし、事後報告でも構わないのですが、いまだにダンマリのためモヤモヤしています。ちなみに犯人の目星もついていて、おそらく社長が『おまえのものは俺のもの』とばかりに開けて食べたものと思われます。
文句をいったらクビになるかもしれないので、黙るしかありませんが、やっぱり開けられるといい気持ちはしないです」(20代女性)
不愉快と思う人が多いだけに、開ける場合は許可をとってからにしたほうがよさそうだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年11月25日~2016年11月28日
対象:全国20代~60代の会社員経験者973名(有効回答数)