新入生は7kg太る?アメリカと日本キャンパスライフの違い3選
日本国内の大学だけではなく、海外の大学へ進学する学生は増加傾向にある。
その中でもアメリカは、世界中の学生が集まることもあり人気が高い一方で、日本の大学とは仕組みから卒業の時期、ライフスタイルなど大きく異なっている。
そこで、しらべぇ編集部は実際にアメリカの大学に進学した人に、日本のキャンパスライフとの違いを取材した。
①1年生は7kg太る
「アメリカの大学は寮に入ると、食事はビュッフェスタイル。お金もかからないのでピザやアイスなど好きなだけ食べられます。
そのために「Freshman15(フレッシュマンフィフティーン)」という言葉があります。
アメリカでは大学1年生のことをFreshman(フレッシュマン)と呼んでいるのですが、15ポンド(約7kg)ほども太るのでこのように呼ばれています。
親元を離れて食生活が急激に乱れるみたいです」(20代・男性)
日本でも大学生になって、一人暮らしを始めて食生活が乱れるという人もいるが、逆に節約して痩せてしまう人も多い。
しかしアメリカの大学では、食事には困らないようだ。
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②就職と進学事情の違い
「日本だと就活を始めるのは大学3年生と決まっていますが、アメリカは特に決まっていないため自由です。
また、日本の大学は優秀な学生は一流企業に就職するというイメージが強いですが、アメリカは起業する人が多い。
あとは大学院に進学する人も多いですね。日本の大学生は大学院に進むと逆に就職先が減る場合もありますが、アメリカはその逆です」(20代・男性)
人気ドラマ『逃げる恥だが役に立つ』(TBS系)でも、主人公のみくりは大学院に進学したものの就職先がないという設定になっているが、アメリカだと違ったのかもしれない。
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③週末の夜の過ごし方
「アメリカの飲酒は21歳からと日本より1年遅いです。お酒を買う場合も身分証の提示が日本より厳しいです。
そのため、音楽を流しながら自宅でパーティーをする場合が多いですね。パーティーでは恋人がいても、異性を口説く人は結構います。
日本で言うところの合コンみたいな感じですかね」(20代・男性)
飲酒に関しては日本よりも厳しい一方、恋愛に関しては日本よりオープンなようだ。
日本とアメリカでキャンパスライフの違いは色々あるが、自由にできる領域が大きいアメリカの方が、日本よりも自己管理能力が必要なのかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニートgoma)