勝ち組ほどクリスマスツリーを飾る?高所得者に聞いた意外な理由
クリスマスといえば豪勢に飾ったもみの木をあちらこちらで見かける季節だ。
今年もクリスマスツリーを飾る季節になりました。ロンドンらしいオーナメントを加えて、より統一性のないツリーが年々できあがります。それもまた楽しみ。 pic.twitter.com/EB5SeL47E2
— Billy Tokyo (@0110Billy) December 12, 2016
名古屋においでよ。
名駅 金時計のエスカレーター上にもクリスマスツリーが飾られているよ。 pic.twitter.com/CyiIckTLMk— おいでよ名古屋@おいなご (@oinagoya) December 11, 2016
ショーウィンドウだけでなく、ツイッターを眺めていると、多種多様なクリスマスツリーの写真が投稿されている。
実際、日本人でクリスマスツリーを毎年飾っている人たちはどれほどいるのだろうか。
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■クリスマスツリーを飾るのは若い女性の傾向あり
しらべぇ編集部は、全国の20代~60代男女1,362人に「クリスマスツリーは毎年欠かさず飾る」かの調査を実施した。全体では15.1%があると回答した。
男女で見比べると、女性はクリスマスツリーを飾る傾向が強いようだ。若ければ若いほど、割合は大きくなっている。
さらに調査を進めると、年収で大きな変化が見られた。
本来、若いほど年収は低くなるはずだ。しかし、クリスマスツリーを毎年飾るか否かでは、真逆の結果がでてきた。なぜ、高収入の人ほどクリスマスツリーを飾りたがるのか。
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■30代経営者の男性の見解を聞いた
しらべぇ取材班は会社経営をする30代男性に、クリスマスツリーを飾る理由について話を伺った。
経営者30代男性「10代を勉強漬けで過ごしました。いい大学いかないと、いい人脈は作れません。仕事で成功しようとするなら、自分に有利な人材の揃う大学に入ることを目指す必要があります。
我が家の教育方針でもあったので、子どものころは友達を呼んでのクリスマスパーティーをしたことすらありませんでした。小さなケーキがデザートにつくぐらい。友人たちの楽しそうな話を聞くのは、正直苦痛でした。
だからなのでしょう。経済的余裕ができた今は、幼いときの悔しさを取り戻したくって、クリスマスを豪勢に演出したいと思うんです。たっぷり楽しみ尽くしてやりたいと思うんです。
私がクリスマスツリーを毎年飾るようになったのは、そんな理由からだと思います。それなりに、楽しいです」
クリスマスツリーを飾る理由には、派手好きなだけではなく、幼いころの記憶を補完する意味があったようだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・モトタキ)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年11月25日~2016年11月28日
対象:全国20~60代男女1362名(有効回答数)