パートナーの浮気見て見ぬふりする?二股経験者のジレンマも
パートナーにされたら嫌な浮気。しかし、パートナーが浮気をしている事実が判明したとき、見て見ぬふりをするという人はどれほどいるのだろうか。
しらべぇでは、全国20代〜60代の既婚男女768名を対象に調査を実施した。
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■自営業は仕事に支障が出るから言わない?
全体の割合が16.8%だったのに対し、職業別では商工サービス自営の人が24.0%と高い数字に。
自営業の場合、パートナーの仕事を手伝っている場合も多く、いざこざが起きたら仕事にも支障が出てしまうのは、他の職業の人より多いことだろう。
もしかしたら、近くに長くいるぶん、浮気に気づくのが早い可能性もある。
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■二股経験者は4人に1人
特徴別で見てみると、「二股以上したことがある」という人は27.7%で、4人に1人強が見て見ぬふりをすることがわかった。
二股経験者は、二股をする人の気持ちがわかることに加え、負い目を感じる場合もあるのかもしれない。
しかし、気持ちがわかるがゆえに見て見ぬふりができない人や、ハマっていくことを恐れる人が4人中3人いることも事実だ。
実際に「二股経験がある」という女性に話を聞いてみたところ、「見て見ぬふりはしない」という意見だった。
「私は浮気の経験があります。でも、バレないようにっていうのを第一に考えて気をつけていましたし、実際咎められることもなかったのでバレていなかったと思います。
だからこそ、バレるような浮気は浮気じゃないと思っていますし、パートナーの浮気が発覚したら、『バレるような浮気ならするな!』って言いますね。それに、ハマってしまうと周りが見えなくなるっていうのもわかるので…」(30代・女性)
そして二股経験者より、見て見ぬふりをする人が多かったのは「Apple信者」。浮気がわかったとしても、クールで自由な考えを持っている人を装ってしまうのだろうか。
浮気は「バレなければいい」という考え方もあるが、バレたらパートナーとの関係性が変わってしまうことも少なくない。
そのようなスリルが浮気を盛り上げてしまう一因とも考えられるが、浮気をする前に、今一度立ち止まって考えてみてほしいものだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・山吹彩野)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年10月21日~2016年10月24日
対象:全国20代~60代の既婚男女768名(有効回答数)