関西で大人気!丸亀製麺の天ぷら店『まきの』が東京初出店 超絶コスパに感動
美味しい讃岐うどんをリーズナブルな価格で提供するチェーン『丸亀製麺』は、全国のショッピングモールやロードサイドにあるためよく利用する人も多いだろう。
そんな丸亀製麺の別業態である天ぷら店『まきの』は関西だけの出店だったが、12月に東京・武蔵小山にオープンしたというので、さっそく行ってみることにした。
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■店は武蔵小山の商店街に
店は武蔵小山の商店街「パルム」の中にあり、休日の15時頃も店の外へ待ちができるほど行列が。
しかし回転率は良いようで、待ってから2~3分ほどで入店できた。注文は一番お勧めの『まきの定食』をオーダー。
ご飯は大盛り無料で、小さめのジャーで炊いてあるためいつでも炊き立てを味わえるようだ。
天つゆに入れる大根おろしもたっぷりで、箸休めの塩辛も付いている。
カウンターの前で職人がひとつひとつ天ぷらを揚げており、ライブ感もバツグン。期待が高まってきた…!
最初に来たのは、野菜のかき揚げ。ごぼうや玉ねぎ、にんじんのシャキシャキ感と風味が楽しい。
次はなすとかぼちゃの天ぷら。かぼちゃは旬なので甘く、ナスもジューシーに揚げられている。
4品目の半熟卵の天ぷらは、ごはんにのせて天丼だれと黒七味をかけて食べる。七味の香ばしさと卵のトロトロ感が、最高のごはんの友になって素晴らしくウマい…。
5品目のいかは切り込みが入っており、柔らかく食べられる。仕事が丁寧だ。
6品目は海老。絶妙に水分を残した旨味を逃がさない揚げ方は、まさにプロの仕事だ。
最後にきすとかれいの天ぷらを食べて終了。これで税抜き990円とは、信じられないコスパの良さだった。
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■高級店の半額で同じ味
総評としてはさすが味にも価格にもウルサイ関西人にも大人気の天ぷら店とうなずける、素晴らしい店だと言えるだろう。特に半熟卵天は絶品だった。
ちょっとした高級店なら1,500円~2,000円ぐらいしそうな天ぷら定食が数百円程度で食べられるのだから、人気が出ないワケがない。
2016年12月現在は東京には武蔵小山しかないが、おそらくここまでいい店であれば店舗数もすぐに増えると予想できる。行きづらい人は出店を楽しみにしていよう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)