妄想しながら「布団とチュー」？若者と変態それぞれの理由
眠りにつく前の時間に、人々はふとんの中でさまざまな思いを巡らせる。中には、妄想に身を任せる人も。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,362名を対象に「ふとんの中での妄想について」の調査を実施。「妄想を楽しみ、ふとんにキスする人」は、わずか7.9％と少ない割合だった。
少人数だが、妄想でふとんにキスをする人たちの意見を見ていこう。
■妄想なら好きな相手を自由自在の設定にできる
年代別では、20代女性が2割近くで一番多くなっている。
「なにか抱いて寝ると、とても落ち着くんです。抱きまくらをわざわざ買わなくても、ふとんで十分。そのついでに、好きな人のこととか考えてチューをするときもあります」（20代女性）
また男性でも20〜30代の比較的若い層で1割を超え、他の世代よりも多いのが特徴だ。この世代は草食系男子が増加し、恋愛に奥手な人が多いと言われている。そのあたりも関係があるのだろうか。
家の近くにあるスポーツクラブに通う、30代男性。最近、気になる女性スタッフがいるという。
「家ではベッドの中で、その子との妄想を楽しんでいる。家からすぐ近くなので行けば会えるけど、妄想に夢中で忘れることも」
本物よりも想像のほうがいいなんて本末転倒の気がするが、彼は次のように分析する。
「彼女とはあいさつする程度で、そんなに話したこともない。実際の性格は知らないけど、妄想なら自分の都合のいいように彼女を設定できる。もはや妄想の中の人は、別人なのかも」
ちなみに現実では、自分から距離を縮める勇気はないそうだ。
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■変態はふとんの中でもHな妄想
自分のことを性的に変態だと思っている人は、3割近くも妄想しながらふとんにキスをしていることが判明。
草食系男子の場合とは、違う意味合いがありそうな結果である。
「寝る前は、Hなことを考える時間だと思っている」（30代男性）
変態の自覚がある人は、いやらしいことを考える時間が他の人より長いのかもしれない。
アニメファンの間では、キャラクターが描かれた抱きまくらカバーを収集している人も。抱きごたえのあるものは、妄想にもってこいの品なのだろう。
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（取材・文／しらべぇ編集部・ニャック）
【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2016年11月25日～2016年11月28日
対象：全国20代～60代の男女1,362名 （有効回答数)
