爆汗!西新井大師「たからんちょ」の辛蕎麦で寒さをしのげ
立ち喰い蕎麦大好き芸人三拍子・高倉です。今回は足立区にある関東厄除け三大師の1つである西新井大師近くの立ち喰い蕎麦屋を紹介しよう。
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◼︎辛さを選べるシステム
西新井駅から東武大師線に乗り換えてひと駅、大師前駅。参道の方に行くと幾つか老舗の食堂や割烹はあるのだが近くの大通り沿いにはあまり店がない。
そんな車の音ばかりの閑散とした道を少し歩いた所に「新そば」の文字を発見。
立ち喰い蕎麦屋「たからんちょ」。縁起の良さそうな名前だ。寒い日だったので吸い込まれるように入店。
年季の入った券売機でげそ天そばのチケットを購入して店主へ渡す。ふと壁に貼ってあるメニューに目をやるとこんなものが。
辛さを選べるシステム。しかもお試し期間中無料サービス。辛いものに目がない俺はすぐさま店主へ「辛くしてください」と2のちょいカラを選択。
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◼︎辛くて旨くて汗が止まらない
待つ事約3分。ちょいカラげそ天そば到着。
先ずつゆ飲む。唐辛子を入れただけの表面上の辛さではなく、つゆに非常にマッチしていて旨味も一緒に込み上げてくる。これは辛くて旨い。独自で開発した自家製の辛味調味料か。
蕎麦は看板にもあった新そばを注文後に茹でたもの。ツルツルで喉越しいい。辛いつゆにもピッタリ合うので箸がどんどん進む。
一気に完食。そして、ちょいカラだがジワジワくる辛さに汗が止まらない。
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◼︎心も体も温まる蕎麦屋
蕎麦を食べている途中テレビでやっていたイッテQをみながら店主のおやじさんが「このANZEN漫才のみやぞんって足立区のやつなんだよ」と話かけてきた。
そこから俺もお笑いやっている話になり、お笑い談義に華を咲かせ最後は「頑張ってくださいね」と声をかけてくれた。辛い蕎麦で体は温まっていたが、おやじさんとのふれあいで心も温まった。
後で調べると「たからんちょ」とは東京の方言で「あげよう」という意味。最高にそばらしい(素晴らしい)時間を頂いた。
キティちゃんの椅子も可愛い西新井大師近くの立ち喰い蕎麦屋「たからんちょ」に是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
啜るか啜らないかはあなた次第です。
【住所】
東京都足立区西新井1-1-16
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(取材・文/三拍子・高倉)