女子の4割が「飲みニケーション」にNO!エリア別で圧倒的差も…
社会生活を円滑に進めるべく、同僚や上司とお酒の場で交流し和やかなムードになることもあるだろう。
一方、そうした「飲みニケーション」が半ば強制的に行なわれパワハラに達しているケースや、若手社員にとって苦痛を伴っている場合もあり、近頃はその賛否が問われている。
新年会が活発なシーズン。世の中の人は、そうした宴会文化ついてどのように感じているのだろうか?
■女性4割がNO!
しらべぇ編集部では全国20代〜60代の男女1365名を対象に「職場での飲みニケーションは不要だと思うか?」調査を実施。
その結果、男性の約3割、女性の4割が「不要」という結果に。
女性は、生理の周期やアルコールによる身体の冷えがダイレクトに感じられ、活発に他人と関わりたくない日もあるだろう。
そういった点を調整してまでも、オフィス以外の場所で会社の人間関係を深めたくはない…と思う人もいるのかも。
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■温暖な地域は2割未満にとどまる
エリア別にみると興味深い結果が。
九州・沖縄地方は、寒い地方(北海道・東北)に比べ約27ポイント「飲みニケーションは不要」と考える人が下回る結果に。
温暖な環境が「飲みニケーション」への価値観にどのように影響を与えるかは不明だが、焼酎や泡盛などバリエーション豊富な酒を嗜みつつ、職場内の交流を深める陽気な人柄が多いのかも。
企業によっては「飲み会の経費を一部もしくは全額負担するケース」や「個人同士でワリカン」など、さまざまな取り決めがあるだろう。
「飲み会」と「コミュニケーション」の言葉が正しく混ざりあった程よい温度感で、すべての人が心から楽しめる「正しい飲みニケーション」を企業側や上司は実施してほしいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・大木亜希子)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年12月16日~2016年12月18日
対象:全国20代~60代の男女1,365名