ブラッシング大好き!飼育員さんに甘えるカナダオオヤマネコがデカ可愛い
かなりデカめのイエネコという感じ? カナダオオヤマネコのマックスくんのお気に入りは、冬毛がごっそりと抜け落ちる換毛期、お気に入りの飼育員さんにブラッシングされる事。
ジャレついて甘える姿だけ見ればイエネコのようだが、注目すべきはその大きさ。飼育員さんの手と同じくらいある前足でしがみつかれるのはちょっぴり怖そう?
■冬の前後は換毛期
カナダオオヤマネコは、カナダやアラスカの森林に生息するネコ科の一種。毛皮目的の乱獲で個体数を減らし、米国魚類野生生物局により絶滅危惧種に指定されているが、近年では野生下での再導入が成功し、徐々にその数を戻しつつあるそうだ。
他の多くのネコ科動物と同様に被毛が生え変わる「換毛期」があるようで、冬の終わりとともに大量の抜け毛が発生するのも特徴。
そんな時このマックスくんは、よく懐いている飼育員さんにブラッシングされるのが大のお気に入りなのだという。
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■大きなイエネコ
猫のブラッシングは健康状態を維持する上でも必要な行為。イエネコではないマックスくんには必ずしもその必要はなさそうだが、やはりブラッシングが気持ち良いというのは全ネコ科に共通する感覚なのだろう。
テーブルの上で大人しく横になり、されるがままにブラシをかけられるマックスくん。かと思うと飼育員さんにじゃれついたり、腕を甘噛みしたりと、やっていることは完全にイエネコと同じである。
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■抜け毛の量もハンパじゃない
ふと気づくと、テーブルの横にはブラッシングにより抜け落ちたマックスくんの毛がごっそり。
そのダマの大きさは羊から刈り取った羊毛の塊ほどもあり、ここから毛糸が作れそうなレベル。やはり体が大きいだけあって、抜け落ちる毛の良もダイナミックなのである。
すっかり余分な毛がなくなり、さっぱりとして気持ちよさそうなマックスくん。冬支度の頃にはまたたくさんの毛をため込み、来年もここでブラッシングされるのであろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・びやじま)