大谷翔平が足首の故障でWBCを辞退!1月のキックボクシング動画に批判の声も
3日、右足首の故障が伝えられていた北海道日本ハムファイターズの大谷翔平が、WBC代表から外れることが判明。
日本代表のエースとして世界を相手に大車輪の活躍が期待されていただけに、ショックの声が噴出している。
https://twitter.com/asopasohentai/status/827430593428287488
結局大谷さんWBC出場辞退か・・・
投打に活躍を期待されていただけに残念。ただ、大会で無理して足のケガを悪化させたらペナントレースにも影響してしまいかねないし仕方ないな。— Ytaro@契約社員中 (@Ytaro19) February 3, 2017
https://twitter.com/NPE_R/status/827428282769383424
https://twitter.com/RS11Ravel19vnY/status/827428047657717760
大谷の辞退は一野球ファンとして非常に残念。
— 221 (@221shanghai) February 3, 2017
■打者として出場するとしていたが…
大谷は昨年の日本シリーズで一塁にかけこんだ際、右足首を捻った。さらに代表強化試合でも、同じ箇所を痛めたという。
その影響で年明けの自主トレーニングが十分にできず、調整が遅れることに。結局発熱なども絡んだことから、1日に「投手としての出場を辞退する」と発表していた。
それでも野手として大舞台にでられるよう調整するとしていたが、最終的に小久保監督が日本ハム側から送られてきた情報などを確認した結果、「状態が上がらない」と判断。
侍ジャパンのメンバーから外すことを決断し、本人に通達した。
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■ダルビッシュとのキックボクシング練習が原因?
足首の故障については、「ダルビッシュとのキックボクシング練習が原因なのではないか」との噂がある。
これはダルビッシュがInstagramにアップロードした動画に、足を痛めているはずの大谷がボクシンググローブを持ち、リズムよく跳ねながら右足でキックを放つ姿が映っているため。
軽快な動きをみせているだけに「これをきっかけに足首を再び故障したのではないか」「なぜそのような状態でキックボクシングをしたのか」という批判の声が。
WBC辞退の理由を大谷選手本人の口からきちんと説明して欲しい。怪我が仮病の噂もあるし。ダルビッシュと合同自主トレでキックボクシングをしていたのは何なのか?チケット買って楽しみにしていた野球ファンの為にも説明して下さい。
— 解除して下さい (@mamedaifuku36) February 3, 2017
大谷に失望的な声もちょこちょこあるけど個人的には怪我やでしゃあないと思う
ただ強化試合で痛めた言うてる割にはダルとの自主トレの時にキックボクシングしてたのに関してはなんなんですかね— こま (@SMY46_pozi) February 3, 2017
https://twitter.com/SKAItanta/status/827416474008461313
しかし、この噂についてはダルビッシュ本人がTwitterで否定。
あれは正月で身体の状態もかなりいい感じでしたよ(^^) しかもそのあと1月下旬まで鎌ヶ谷で調子良さそうに走ったりしている動画を確認していますし。 もしあれで痛めていたら年始から走れていないはずですね。 https://t.co/zNsyU8zTWF
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) February 2, 2017
日本シリーズで軽く痛めたのが強化試合でも痛く、オフに入り良くなってきていたが1月下旬の強度を上げてきたときにまた痛くなったということでは? https://t.co/lLDXAK3FSd
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) February 2, 2017
キックボクシング練習の時点では全快していたが、その後キャンプに向けトレーニングの強度を上げていったところ、痛みが再発してしまったということのようだ。
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■侍ジャパンにとっては痛い離脱
侍ジャパンにとっては、大黒柱の離脱は危機的状況といわざるをえない。
ダルビッシュ、田中将大、前田健太とMLBの日本人選手が次々と辞退するなかで、大谷はスーパーエースになりうる存在。世界一奪回に、暗雲が立ち込めてきたといえる。
ちなみに、しらべぇ編集部が大谷離脱前に全国の20代~60代の男女1,400名に侍ジャパンが優勝できると思うか聞いたところ「できる」と答えたのはわずか26.1%。
「プレミア12」でみせた小久保監督のまずい采配や、スター不足などで不安を感じている人が多い状況でのエース離脱は、本当に痛すぎるといえる。
しかし、国内の精鋭たちが集っていることも間違いない侍ジャパン。この異常事態を力に変え、世界制覇を成し遂げてほしいものである。
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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~60代の男女1,400名(有効回答数)