仕事の人に義理チョコあげる?「売り込み」の場に使う人も
いよいよ近づいてきたバレンタインデー。各地でイベントが行われ、いつもは食べられない珍しいチョコを楽しみにしている人もいるのでは。
そんな中、「会社の人にチョコ用意しなきゃ!」と義理チョコを大量に購入する人も少なくない。
■「義理チョコ禁止」の職場も!
義理チョコ文化をめんどくさい…と感じている人からすれば、「いっそのこと職場で禁止してくれたらいいのに」なんて思ってしまう。
しらべぇ編集部が20代~60代の働く女性221名に調査したところ、なんと13.1%は「義理チョコは職場で禁止」されていると回答。
男性からするとちょっと寂しくなってしまう結果だが、「なにもしない」ではなく「禁止」なのは何か過去にあったのでは…? なんて勘ぐってしまう。
そんななか、「義理チョコ文化」を最大限活用している人も。
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①「チョコレートは売り込みのツールです」
「私の職場はエンタメ系なのですが、義理チョコにも面白さを求めるんですよね。値段は安くてもいいから、とにかくインパクト勝負! みたいな。正直、普通の義理チョコよりめんどくさいです。
でも、それをうまく使っている先輩もいて。自分の顔写真と名前を入れたチロルチョコを大量に注文。バレンタインの前後3日は社内外・男女問わず会う人に『ハッピーバレンタイン!』と言いながら渡してます。
義理チョコを自分の売り込みツールとして最大限活用しているな…って思わず感動しました」(30代・女性)
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②費用対効果抜群な義理チョコ
「うちは、女性陣みんなで500円ずつ出しあって義理チョコを買っています。お返しも男性陣がまとめて買ってくれるのですが、金額がわからないのか絶対に向こうのほうが高い。有名ブランドのマカロンだったり、ちょっといいカットケーキを1人に1つくれたり。
女性陣はみんな、『費用対効果の高い義理チョコ』と陰で呼んでいます」(40代・女性)
どちらも、「これだったら意味がある!」と言いたくなる話。どうせ贈るなら、周りも自分も楽しめて、いろんな意味で良い影響が生まれるような義理チョコにしたい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~60代の働いている女性221名(有効回答数)